我が子の事が理解できなくなった時にまず!する事 2/2
考え方の基本は、
人間の行為は、「対人関係の中で相手に影響を与えようとしている」という考え方に基づいて考えます
あくまでも【行動】なのです
気持ちや不慮のケガや病気ではなくて、自分でしたこと
どんな影響を他者に与えたくて『迷惑をかける』のか?
言い換えれば、迷惑を掛けることで何が手に入るのか?
目的は何なのか?
を理解できれば、「どうして?!そんなことをするの?」は愚問となります
点在するものを眺めていても、何も見えません
ネガティブなものと、ネガティブなものを繋げば
ドラマ並みの不幸物語が見えてきます
例えば、わたしが『罪悪感を感じる』というネガティブな気持ちと繋いでしまったら
最悪です!!(´;ω;`)
そこを気を引き締めながら、繋げていきます
まず、「みんなに好かれたい」が二度も出てきています
【みんな】とは一般化し過ぎて紐解けません
訊いてみました
家族(親キョウダイ)と猫(ペット)と自分が好きだと思っている友だち
なんだそうです
へ~
『誰にでも』ではない事に、意外性を感じました
ここで、一つ誤解が解けました
他者に、良くしている(尽くしている)行動の目的は
【好かれる為】なのだと分かりました
うっかりすると、「みんなに好かれたい」が因で
結果として、様々な献身をしているようになってしまう
書かないと、わたしも気が付きませんでした
分かった!!
みんなに好かれるために、献身をしているんだ!!!!
とも途中で思いました
きっと、違います
なぜならば、
が、どこにも繋がらない・・・・困りごと
それも、一番の困りごとが どこにも繋がらない構想には
無理があります
もっとも、特化していることが良い事であれば
そこを注視して、関わっていくのが良いでしょうが
悪い事なのであれば、そこを注視することは逆効果になります
『人に迷惑を掛ける』にもっとも気になっているのは、なぜなんだろう????
本人にとって悪い事ならば、やらなければいい
でも、やる・・・・
そこには、もっと好い事が待っているからです
その好い事が、分かれば・・・・
問題行動は、困りごとではなくなります