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音響さん的、夏の、音声配信の、活動の記録の

お疲れさまです。夏が終わりました。毎日検温しています(今朝は36.5度C)。

春先以降、例の感染的なあれあれで仕事がきれいに跡形もなく吹っ飛びましたが、梅雨明けの庭の草花にも似て、その後は新しい種類の仕事がパカパカと勃興してきたので、結果的にはこの秋の訪れまでほぼ休みがないような、濃密な灼熱の創作の期間が続いておりました。

沢山のクリエーションで出会えた、沢山の方々の、汗と笑顔と真剣な眼差しにとても感謝しています。

・活動的な、内容的には、

僕もともとが音響さんなので、基本的には音に関わる(あとはがっつり制御システムに関わる)案件ばかりですね。まとめると↓こんな感じ。

・泊まれる演劇「STRANGE NIGHT」は、音響と制御システム(これ別記事で書きます、多分)
・「人間座スタジオ配信舞台祭」は、配信音声の収録と整音
・トコヨノモリ「モリガタリ - 牡丹灯籠 - 短編集 -」は、映像撮影のための音声収録と、配信動画用の音声編集(これも需要があれば別記事にしよかな)
・中村彩乃「異郷を羽織る」は、配信音声の収録と整音
・劇団ZTON「aka」は、ヴォイスドラマ用の音声収録と編集、および効果音の制作

くらいでしょうか。。抜けあるかもしれない。

・動画配信の音声収録とか

京都市の奨励金の助けもあって、ガンマイクと配信用のミキサー(のようなオーディオ・インターフェースのような機材)を導入しました。具体的には、

・SENNHEISER の MKE600 (ガンマイク)
・ZOOM Live Track L-8 (ミキサー)

ですね。あとはスタンドとか備品もちょこちょこ。

というわけで、この夏の配信系の初陣となったのが、努力クラブさんの
「ゲームしてる彼氏のとなりの」@ 人間座
でした。

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↑K&Mの2段ブームでガンマイクを配置してます。
初めての無観客舞台の収録ということで、現場入ってから気がついたのが、
「あ、お客さん居ないからわりと自由にマイクスタンド立てられるな、、しかも画角に入らないギリギリのところまで寄れるーー」
てゆーことでした。ある意味これまでの収録よりも自由度高くて楽ちん。音質面でのクオリティーも向上してそうです。

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↑ミキサーにはシンプルに2チャンネルで入力。
映像さんのMacにUSB経由でオーディオ・インターフェースとして接続したのちに、レベル調整とイコライジング処理をして、
↓配信ソフトの「OBS Studio」上で2段階のコンプレッサーをかけてから、配信に流していました。

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それでは次に、

・いろいろ柔軟に使える Live Track L-8

の話をしようと思うのですが、ちょっと長くなりそうなので稿を改めますね。
努力クラブさん以外の現場も、沢山の驚きと発見と学習にあふれていて、目が回るほど刺激に満ちていたので、ちょっとずつアーカイブとして書けたらなと思います。ので、よかったらまたお付き合いください。

それではまたー、、!

、、そして次の記事は↓こちら

「異郷を羽織る」の配信に Live Track L-8 使ってみたよ。

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