In Search of Lost Time
高校の頃バドミントン部に所属していた。
球技の中で打球の初速が最も速いことで有名なスポーツだ。
実際にスマッシュを打った時の速度は時速493kmにもなり新幹線が突っ込んでくるよりも速い。
ほぼゼロ距離みたいな所で食らったら確実に死ぬ。
ボーボボに背中から殴られたところ天の助みたいになる。
まぁそんなイかれた速さのスポーツを中学、高校と6年間やってきたので動体視力・反射神経には割と自信がある。
いや…あるつもりだった…。
ここ最近プレイしているPS5のゲーム『Rise of the Ronin』は幕末を生きた名もなき浪人が主人公のゲームなのだけれど、そのゲーム一番と言っていいほどの醍醐味は〝石火〟という相手の攻撃(斬撃)を弾き返してその隙を狙って反撃すると言うアクション、いわゆる〝パリィ〟と呼ばれるテクニックがあることだ。
こんなのさ。
やれるに決まったんじゃん?
いや、6年よ?
そんだけ長くやってたスポーツの一番使ってたテクニックが出来なくなるわけなくな
出来ませんでした。
全くもって下手。
今回の文章の書き出しをバドミントンにした事を後悔するくらいにはなんの意味もなしていませんでした。
まぁFF16の時から分かってはいたのですが、僕はこの〝パリィ〟というものがすこぶる苦手である。
相手が攻撃を仕掛けてくる直前に【▲】ボタン!
こんなシンプルなことが本当にできない。
龍が如くシリーズにも、虎落としという伝説のカウンター技があるのですが、まぁこれも僕にとっては朝飯前に難しい。
この書き方だと朝飯を摂る事が難しいみたいになってるけど朝飯って難しいよね(?)
腰を屈めて相手がスマッシュを打つ瞬間に体をバネのようにしてシャトル(羽)を拾いに行く…そんなことを毎日やっていた生活からはや数年…。
と言うかそもそも補欠だったからもはや自分には動体視力があったのかすらも疑わしい。
そんな僕にできることはとりあえず毎日ゲームを起動して〝石火〟の練習をすることだけである。
くそ〜。
息子の運動会のお父さんリレーで転んじゃうタイプだな、僕は。
と言うわけで今日はこの辺で、おやすみなさい🙇♂️
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