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私はタオルフェチである


8月である。早い。早すぎる。感染症のせいでこのままズルズルと今年は終わってしまいそうだ。

2020年、記憶に残る年になるはずだった。別の意味で記憶に、いや歴史に残る。
来年こそ開催されるであろうオリンピック、TOKYO 2020+1。良いタイトルだ。池江璃花子さんのメッセージが心に刺さった。


さて私は夏と冬なら冬が好き。寒いのは耐えられるけど暑いのは耐えられない。私は人一倍汗かきだ。子どもの頃からずっとだ。ちょっとのことで汗だくになって、顔もすぐ真っ赤になる。暑くても汗ひとつかかず涼しい顔をしている人が羨ましくて堪らない。しかも歳を取るにつれ、汗の量が尋常じゃなくなってきた気がする。頭の中から流れ落ちてくるような汗のかき方だ。せっかくしたメイクも汗でドロドロ。最近はメイクをキープしてくれるスプレーを愛用しているので以前よりはマシ。それでも今年はマスクをしているのでスプレーしててもメイクがもたない日もある。汗だくで真っ赤な顔でメイクも落ち、不細工だ。あぁ嫌になっちゃう。


そんな私は毎日仕事にはミニタオルを3枚持って行く。午前中に1枚、午後に1枚、それとは別に手を拭く用に1枚の感覚で。もっと暑くなったら、ハンドタオルも登場する。


それもそれだが、とにかくタオルが好きなのだ。バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルにミニタオル。何枚も買い置きがあるのに、お出かけする度にまた可愛いタオルを見つけては買ってしまう。特にハンドタオルやミニタオルは値段もお手頃なのでつい手を伸ばす。最近は娘に怒られる。

お母さん、家にどんだけタオルがあると思ってんの?買うなら古いタオルを捨てなさい。


‥厳しい。確かに使い倒して古くなってちょっと硬くなったタオルもあるけど、気に入って買った物だからそうやすやすとは捨てられない。それでも自分でもさすがに沢山ありすぎるという自覚もあって、今年古いお気に入りのタオルを、10枚くらい処分した。処分といっても汗拭きに使うのをやめただけで、車に積んでちょっとした雑巾代わりにしたり、洗面所を拭くのに使ったりしている。なかなかお役御免とはならない。


よし、これでまた新しいタオルを買えるな。タオルなんてこんなんいくらあっても良いですから。



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