見出し画像

19ーあえてクラウドファンディングにする理由

私は人見知りです
なので、ひとりでなにかをすることが多いです
ピザの研究もひとりでごそごそやっています。
みんなに試食をしてもらってピザの味を決めるということはほとんどないです。
書類を書いたりするのももちろんひとりでやります。

【ほとんど相談したりすることがないで進めてしまう・・・】

ですが、ミトンピザでたくさんのママに
お会いする中で
「ママって社会から置いてきぼりだ・・・・」
と感じました。

そしてミトンピザを始める前の私もそうでした。
子育て中心の毎日で、出かけたくても出かけられず、働くこともできず、毎日ひたすらに家事育児中心の生活。
それが悪いとは思わないし、そんな生活がすごく幸せでもありました。


【ゆっくり食べることはない母親図】

ですが、孤独だったこともはっきり覚えています。

「社会から離れた場所」
「すべては子どものため」
「自分の夢なんて・・・」

本当にそれでいいのかなという思いもあったけど、愛する息子たちのために生きるのが母親だと思っていました。

【奥尻島で息子たちと】

共働きをしても本質は同じで、

「自分のためより家族のため」
「やりがいよりも生活のため」


これはママだけではなく、すべてのがんばる大人がそうなんだと思います。

ここから抜け出したくて、もがいても、なにかをやりたくても、去年と同じ今年を過ごしていました。
そして新しいことに挑戦している人を見て、なにも変わっていない自分と比べて落ち込んでいました。


そして気が付けば時間だけがすぎ、やる気や夢やプライドなんて忘れていました。そしてあの時の私と同じ気持ちのママや大人が実はたくさんいるのだと知りました。

なのでみんなさんに

「本当は挑戦したいけど今はできない環境だから少しだけお手い」
「このお手伝いをきっかけに私も少しだけ変化を」

という思いになってもらいたいです。

そして、いつか冷凍庫のピザを見た時に

「実はねママね、このピザを作るお手伝いをしたんだよ」
「俺さ、このピザの商品化の手伝いしたんだよ」
「ここにストックされてる冷凍ピザにはママたちだけが知ってる意味があるんだよ」

と誇らしく話してほしいです。

だからクラウドファンディングを選びました。
だから成功するかわからないけどクラウドファンディングを選びました。
これは前回のクラウドファンディングをした時と変わらない気持ちです。


【2年前に挑戦したクラウドファンディングです】

そして人と関わるのが苦手で話すことが得意じゃない私が、
さまざまな人たちに支援をしてもらうというのも私にとって挑戦です。
人見知りを直してしまうのではなく、人見知りでも繋がれる方法を身につけるチャンスにしたいです。

クラウドファンディングという形が、あなたと私の変化への小さな一歩になってほしいです。

ワタシだって社会の一員で、
ワタシだって社会を動かす力をもっていて、
ワタシはひとりじゃなくて
ワタシだからできることがここにはあるんだって、
私と一緒に「昨日のワタシ」に見せつけてやりませんか

そして愛する子どもと社会にこっそりと言いませんか


「今日のわたしは、昨日のワタシとは一味違うゼ!」


【昨日とは一味違う酸味のあるレモンかーちゃんだぜ笑】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?