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子どもに怒鳴っちゃいそう!これで解決!

夏休みが始まりましたね!お家で育児されている方は子どもと24時間ずっと一緒の生活で息が詰まっていないですか?

預かり保育や学童を利用しながらお仕事されている方は、暑い中の送り迎えや毎日のお弁当作りでヘトヘトになっていませんか?

ママ(パパ)自身が疲れていたり、ほっと一息つける時間を確保できなかったりすると、ムクムクとイライラの感情が顔を出して、子どものちょっとした言動に怒り爆発!となってしまうこともあるかと思います。

なるべく落ち着いて、望ましい行動を教えたり、どうしたらよいかを子どもと一緒に考えていきたい。

でも、大声で騒いだり、家を走り回ったり、いつまで経っても片付けをしなかったりする我が子を前にしたらそんな理想はふっとんでしまいますよね。

嬉しい感情を伝える時は、嬉しい気持ちがワァーっと湧いてきた時にすぐ伝えると、高い感情のまま嬉しさが子どもに伝わり、子どももとても喜ぶ。

イライラした時、カーッと頭に血が上った時は考える間もなくすぐ言葉が出てきてしまいますよね。すぐに伝えると、先ほどの嬉しい気持ち同様、1番感情がのった状態で伝わるので、怒りの感情が子どもに伝わりすぎてしまうことも。

なので、怒りの感情、あまり相手にぶつけたくない感情の時は一回止まって考えて、クールダウンしてから伝えると、嫌な気持ちも伝わりすぎず、落ち着いて話せると思います。

でもそれが難しいですよね。

私も我が子にはイライラが爆発して感情そのまま吐き出してしまったことがありました。

自分でも嫌なんですよね。そんなふうに怒るのは。

保育の仕事をしていた時、よくない言動をとる子を前にしても、感情が爆発することはありませんでした。

もちろん仕事なので感情的にならないのは当たり前なのですが、客観的に子どもを見て、この子にはどう伝えようか、どんな表情、言葉が響くか考えながら対応していたんですよね。


頭であれこれ考えてクールダウンすると言うことを自然とやっていたわけです。


仕事と生活は違うので、我が子となると客観的にみるのも難しいし、お家モードの親と子どもな訳なので余計に難しい。(幼稚園や保育園でおりこうさんにしている子もお家モードの時はわがまま放題!とはよくある話です)

そこで、怒りの感情が湧いてきたら、一回大きく深呼吸!その間に「さぁて!どうやって怒ってみる?」と考えてみる。一度頭で考えることで少しクールダウンするのがわかると思います。

ここでポイントだと思うのは、「怒っちゃダメ!」「我慢我慢!」と自分を制御するようなことを考えるのではなく、「さぁて!どうやって怒ろうかな?(叱ろうかな)」「イライラするー!さぁどうする?」と怒りの感情が湧いてきたことを認めた上で自分にこの後どうするのか問いかけてみること。

怒りの感情が湧いてきたのに、「そんな怒っちゃダメ!」「このくらい我慢!」と押さえつけてしまうとその分、反動が出て、怒りの感情が爆発しやすくなってしまいます。

私自身も、「これ以上言わないほうがいい!もう言わない!我慢!」と自分を押さえつけた時の方が、次から次と言葉が止まらなくなりました。

逆に、「あー!イライラするよね!どうやって怒ってみる?」と自分と相談するようにした時の方が、落ち着いて話せるようになり、「あんなに言わなければよかった」と後悔することが減りました。

なので、自分から湧いてきた感情は怒りだろうが、悲しみだろうが認めてあげて、「それでどうする?」といったん立ち止まって考えてみる。


そこで「やっぱりうるさくて我慢できないから、やめるように話そう。」となるかもしれないし、「まぁ怪我するわけじゃないからいっか」となるかもしれない。「あー!まだイライラが落ち着かないから一回トイレでも行こ!」とその場を離れる選択をするかもしれない。いったん立ち止まって出した答えは全部オッケー!

怒鳴っちゃいそう!なくらい大きかった怒りの感情が、少し小さくなって、落ち着いてくるはず!


まだ夏休みも始まったばかりですが、気負いしすぎず、楽しんでいきましょう!



読んでいただきありがとうございました!

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