要塞的日記①

要塞ではそれぞれに体を鍛えたり運動をすることが盛んになってきたようだ。
個人的には野性を取り戻すという目標のためにバリバリと体を痛めつけているわけだが、ダイエット目的やら筋肉をつけるためやら体型維持をするためやらと、理由はそれぞれ。
そんな中で気づいた。
いかがわしいお店で遊び隊、通称“チームバスターコール”の４人中３人が運動をし始めているではないか。
９月にＴ氏と男のプライドをかけた勝負を執り行う予定となっているＭ氏は元から鍛えてたとはいえ、８月に入り私も己を鍛え始め、それに引き続いてＳ氏もランニングを始めたという。
残る一人、栃木在住のＳＧはどうした、と思っていたら大工の源さんの当たり出玉の増加スピードを報告する動画を送ってきていた。。。

なにをやっているんだＳＧ、そんなことではコロナがいつか落ち着いたときに、いかがわしいお店で楽しく遊んでいる我らをよそに君は腰をいわしてしまうかもしれないぞ。
そんないらぬ心配をしつつも、これを書きながら最近の配信を振り返ると、どうにもモテ潜伏の自慢が鼻につくことを思い出す。
２２時台という早い時間帯に配信を行うことが多くなったここ最近、これからムフフなことをしてくるから終わったらまた来るわというコメントが頻発している。
それ報告する必要あります？
しかも、彼女だけではなく他にも囲っている女性が何人かいるらしくとっかえひっかえな模様。
それ本当です？
更に言えば、本命の彼女には「あの配信、暗いし男鬼奴みたいだから聴くのやめてよ。聴くなら伊集院のラジオにしてよ」と言われたらしく私は嫌われているというじゃありませんか。
というか暗い配信聴くのやめて伊集院のラジオ聴いてよなんて言う女性います？

最近体を鍛えているのは目下野生を取り戻すため。
野性を取り戻すというのは身体に従い生の強さを取り戻し、性を呼び起こすことともいえましょう。
そうです、私は欲求不満なのです。
そして要塞の面々が身体を鍛え始めたこの夏、間違いなく要塞は欲求不満の渦にのまれていると言えるのではないか。
コロナによりソーシャルなディスタンスを要求され、閉塞した性の渦中にいる我らに毎度のように聞かせるムフフ行為の報告。

それわかってやってますよね。
正直言ってただただ羨ましいです。
女塞民には相変わらず無視されます。
ただただ悲しいです。
がんばって野性を取り戻します。
ＳＧ君もパチンコのハンドルじゃなくてダンベル握りなさい。