見出し画像

オールドレンズをsd Quattroで使ってみた話

「オールドレンズ」って、なんだかよくわからないけど、ふんわり懐かしい雰囲気のいい感じ写真が撮れるんでしょ、という程度の知識しかなかったのですが、廃刊になってしまった「カメラ日和」のふんわり写真も前からスキで、自分でも撮ってみたいとは思っていたのでした。

手持ちのレンズ交換式のカメラはといえば、先日手に入れたSIGMA sd Quattro。SAマウントなカメラで使える「オールドレンズ」はあるのかしらと調べて回りました。

M42というマウントのレンズは比較的入手がしやすいらしい、ということを知ります。また、M42マウントで検索すると専門店がありました。

こちらでリストされているレンズを作例を探してみてみます。いくつか見てみたところ、 Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f/2.8 が気になります。値段も試してみるにはお手頃そう。

次はマウントアダプターです。
先のレンズもそうですが、レンズのマウント面に「絞り連動ピン」が飛び出している場合があるとのこと。マウントアダプターも、絞り連動ピンを押し込む形になっているものがよいということで見つけたのはこれ。
KIPONのM42-SAマウントアダプター
https://www.yodobashi.com/product/100000001001770632/

3日ほどで手元に2つが揃い早速一週間ほど遊びました。

radish
Hamadera canal

そもそもMFが苦手なので思ったようにピントをあわせるのに苦労します。
あと、左右、特に画面右側に緑かぶりなグラデーションが現れるのはレンズのせいなのか、カメラとの相性なのか。

自分のレンズとカメラの組み合わせはこういう個性なんだなと、これはこれで楽しんでいます。

Cherry Blossoms
no one was there.

すごいフレア

umekita ship hall
before sunset

正直、買ったレンズが良いものなのかどうかもわからないで使っていますが、現代レンズとは全然違った雰囲気で撮れるのは楽しい。

カメラ日和っぽい写真に近づけるかな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?