なぜかだれも注目しないiPhone15重要ポイント
わたしがほぼ毎日のようにチェックしているのが、ITニュース。
おそらく、普通の人が毎日のニュースを見るように、毎日テレビを見ずニュースアプリも見ずにいくつかの特定サイトITニュースを見ています（笑）。
その中でも今注目されているものといえば、やはりiPhone15。
今回は、だれも気にしてないけどじつは重要なポイントについてお話しします。
iPhone15で注目すべきなのはMagSafe
さっそくですが、今回の新iPhoneで注目すべきポイントは、MagSafeです。
もっと正確に言えば、MagSafeがQi2対応になるかどうか？なった場合は、どんな仕様になるのか？ということです。
（名称も「MagSafe2」とかになるかも？）
じつは、先週人気ベンダーから、この「Qi2対応商品を出すぜ」という発表があったばかりということもあります。
スマホを長く使うならMagSafeを使うべし
「そもそもMagSafe使わない」という方も多いかと思いますが、使ってください（笑）。
冗談ではなく、スマホを長く使いたいなら、MagSafeを使うしかありません。
充電速度は有線＞MagSafeです。それは、変わりません。
でも、充電できる回数は、有線＜MagSafeだからです。
有線の問題は、コネクタ部分が長く持たないということ。
つまり、何度も何度も何度も何度も使っていると、ダメになるのです。
「MagSafeってバッテリーが熱くなるからダメなんじゃないの？」という指摘もありますが、位置がずれた状態での充電ではたしかにかなりバッテリーが熱くなりますが、MagSafeは位置がずれないのでいままでのQiに比べれば発熱しにくい仕様です。
というか、バッテリーはダメになっても交換できるので、スマホを長く使えます。
でも、コネクタ部分がダメになったら、スマホを交換するしか選択肢がないことがほとんどです。
Qi2ってなに？
では話を戻すと・・・この「Qi2」とはなにかというと、非接触充電の規格のことです。
世間で「ケーブルなしで充電できるぜ〜」と広まったのが、はじめの「Qi」。
そしてこのQiは「ずれるとめっちゃ充電効率落ちる」「ずれると発熱すごい」「そもそもケーブル充電の方が速いじゃん」といろいろ課題があったのですが、突然AppleがMagSafeを発表。
「要はズレなきゃいいんでしょ？磁石使えば一発だよ？」と思いつきそうで思いつかなかったさすがのイノベーションを発揮してくれたわけです。
もちろんこれでもケーブルを使った充電に比べて非接触充電の方が充電速度が遅いことに変わりはありませんが、以前に比べると格段にアップしています。
（例）iPhone14 ・・・ 有線25W／MagSafe 15W／以前のQi 5W
※上記は最大。当然、充電する充電器、ケーブルによって最大値は出ない場合あり。
「MagSafeほかのスマホでも使いたいんですけど・・・」
でも、MagSafeはiPhoneしか使えない。
唯一にして最大のMagSafeの弱点です。
そこで2023年1月に発表されたのが、「Qi2規格」。
Qiという世界的な非接触充電の規格を決める団体が、「AppleのMagSafeをベースにQi2をつくります」と宣言したわけです。
つまり、iPhone以外のスマホでもMagSafeが使えるようになるということ。
さらに、充電速度もさらに速くなるかも・・・？と期待されています。
iPhoneユーザーにも意味があるQi2規格の普及
ここまで聞くとiPhoneユーザーにはあまり意味がなさそうに聞こえますが、もちろんメリットがあります。
それは、充電速度アップ・充電器が安くなる・バリエーションが増える、ということ。
現在は、「MagSafe」と書いてあっても5W程度しかでない使えない充電器からちゃんと15Wまで出る充電器までいろいろな製品が出回っています（というか、W数が書いていないものも多い）。
「使ってみたらめちゃくちゃ遅い」なんてことがざらにあります。
でもこれ、じつはAppleが『充電器に「このチップ」を入れてないと15Wまで出せないよ」と決めているようで。
「チップ入れればいいじゃん」と思うのですが、価格だけの問題ではなかったり（おそらく米国の規制）なかなか難しいようで、あまり安くて充電速度の速い充電器は出てきません。
もしiPhone15からQi2規格対応になったら、Appleではなく世界的にこの規格が開放されるわけなので、速度の速い充電器が増えたり、安くなったり、もちろんバリエーションも増える・・・という可能性が広がるわけです。
iPhone15はQi2規格となるか？
ということで、今回の注目はMagSafeがQi2規格になるかが注目ポイント、というお話でした。
わたしは当然、新iPhoneの発表を毎年チェックしています。
ただ、毎年楽しみにしていても、毎年買ってるわけではありません。
でも今年は甥に予約を頼まれているので、「新しいiPhoneを予約する」というイベントに参加できてワクワクしています（笑）。
▼結果『iPhoneがQi2対応と謳える意味』▼
▼スマホリング付き2Way Magsafe充電器▼
※商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームよりみつわポンプ製作所に還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報、または自動で更新されています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？