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みつわマンと学ぶ、ポンプの歴史

サブロー「みつわマン!ポンプのこといろいろ教えてくれてるけど、そういえば、ポンプっていつからあるの?」

みつわマン「じつは、ポンプの歴史は古代までさかのぼるんだよ。紀元前3000~2000年頃のエジプトでは、シャドゥーフという水を移動させる装置が使われていたんだ。これが最初のポンプと言えるかもしれないね。」

サブロー「それからどうなったの?」

みつわマン「紀元前3世紀になると、アレクサンドリアのエジプトで、アルキメデスという偉大な科学者が、螺旋状の管を使って水を移動させる装置を考案したよ。これが"アルキメディアン・スクリュー"として知られていて、農業用水や排水の管理に革命をもたらしたんだ。」

サブロー「すごい!ポンプって革命を起こしたの!?それからかなり時間が経ってるから、もしかしていまはさらにすごいポンプになってるのかな?」

みつわマン「そうだね。産業革命が起こる18世紀になると、技術が大きく発展したんだ。特に蒸気エンジンの発明で、もっとたくさんの水を効率的に移動できるポンプが開発されたんだ。これは石炭鉱山の排水や、産業設備の冷却など、様々な場面で重要な役割を果たしたよ。
そして20世紀になると、電気が使えるようになって電動ポンプが普及して、さらに高度な制御が可能になったんだ。これで、工業、農業、家庭への水供給など、もっといろいろな用途にポンプを利用することが可能になったんだ。」

サブロー「みつわマン、ポンプって本当にすごいね!じゃあ、これからはどうなるの?」

みつわマン「未来はまだわからないね。でも、技術の進歩とともに、もっとエネルギー効率の良いポンプ、より精密な制御が可能なポンプが生まれてくると思うよ。
最近だとインターネットにつながれたセンサーが出てきていて、ポンプの動きを見たり、壊れたら人に知らせたり、いつも人が見ていなくてもポンプを上手に管理できるシステムができ始めてるね。
みつわポンプでも、IoTセンサーを開発中なんだよ。」

サブロー「すごーい!じゃあ、ポンプを動かすのがもっとカンタンになるってこと?」

みつわマン「そうだね。サブローくんが持っているタブレットやスマホのように、これからはいままでインターネットにつながっていなかったモノもインターネットにつながっていく時代なんだ。もちろんまだまだ解決しなきゃいけない課題もたくさんあるけど、機械がいまよりもっと自動で動かせるようになったりするメリットもあるんだ。
サブローくんが大人になるころには、ほとんど自動で動いている工場もたくさんできているだろうね。」

サブロー「じゃあ、ぼくは働かないで遊んでてもいいかな?」

みつわマン「機械が自動で働いて、人間は遊んでいられる・・・。そんな社会になるって言っている人もいるね。でも、未来はどうなるかだれにもわからないから、サブローくんはどんな未来が来ても大丈夫なように、いろんなことを勉強しておくといいかもしれないね。」

サブロー「そっかー。やっぱり勉強はしなきゃいけないんだね・・・。じゃあ、ゲームで遊んでから勉強しまーす!」

みつわマンとサブローくんの会話を通じて、古くからつづくポンプの歴史について理解できましたか?
次回もポンプに関するおもしい話題をお届けしますので、お楽しみに!

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