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教育制度:新人研修編
こんにちは!教育担当のサトルです。
今回の記事では、当グループに入社した新入社員がどのような新人研修を受けて、本配属を迎えるのかお伝えします。
簡易的ではありますが、入社後の流れをざっくり理解できるようになるので、ぜひ応募を検討されている方々にはご一読いただきたいです。
早速ですが本題に入っていきましょう!
「新たな価値の創造」の実行手段「ヒトのちから」×「テクノロジーのちから」における若手の立ち位置
当社は1940年の創業以来「新たな価値を創造し続けること」を使命としており、80余年という歴史を紡いできました。
現在は、使命の実現手段として「ヒトのちから」×「テクノロジーのちから」を掲げ、様々な事業を推進する中、それぞれの手段において、若手の皆様は重要な役割を担っていると認識しています。
「ヒトのちから」
時代の変化とともに、お客様の世代も変化していきます。
お客様の世代が変わるということは、価値観が今までとは大きく異なる方がお客様になるということです。
組織に若手~ベテランまで幅広い世代が混在することで、時代に合った“新たな価値”を生み出すことができると考えています。
「テクノロジーのちから」
これから就職活動を始める皆様は、いわゆるデジタルネイティブ世代にあたる方々かと思います。
普段当たり前のように使っているので実感が湧かないかもしれませんが、想像以上にデジタルリテラシーが高いのです。
そんな世代の方々が入社することで、社内全体のリテラシーを底上げしてくれることを期待しています。
上記が全てではありませんが、若手の皆様は三ッ輪ホールディングスにとって重要な役割を担っているという考えから、新人の受入れ体制をできる限り手厚くしているのです。
では、当社に入社された新人の皆様の受入れ体制を少しご紹介しますね。
手厚い新人研修
一般的には2週間から1か月程度、本社研修を行い本配属されますが、当社では3か月間の新人研修後に本配属を迎えます。この期間に、下記のようなカリキュラムを実施していきます。
・社会人としての基本スキル(ビジネスマナー等)
・社内各部署で研修配属(2週間×5部署)
・経営層への同行とキャリア相談
・経営層への価値提案とキャリアプランのプレゼンの機会
ここでは年齢・配属先・ポジションが異なる様々な社員と関わる機会が設けられます。
この期間に、部門を横断しながら会社全体でどのようなことをしているのか、その中で新人にはどのような役割・仕事が任せられるのかを座学ではなく実体験として知ることが出来ます。
一般的には数週間~1か月の本社研修後に本配属され、まずは配属先で任された仕事で手一杯、機会を作らなければ他部署・会社全体の状況は見えづらくなるかと思いますが、本配属後の他部署との連携の取りやすさに繋げるためにこのような取り組みを実施しています。
また、配属後も1年間は定期的に新人で集まる機会を作っています。
(以下、「振り返りWS(ワークショップ)」とします)
振り返りWSでは、下記のようなことを行います。
・各々の配属先で任されている業務の情報共有
・資格試験取得に向けた進捗報告
・採用/教育などの共通テーマについてのディスカッション
配属後に同期との関係性が薄れていくことは往々にしてあるかと思いますが、こういった機会を通して、同期が何をしているのか・部署によってどのような違いがあるのかを、各々の情報共有を通して把握することができます。
ディスカッションでは各部署で視点が異なりますので、議論がぶつかることもしばしばですが、それが目的なのでむしろ歓迎です。
あえてお互いの立場で意見を言い合うような機会を作って成長の機会としています。
自分の言いたいことだけを伝えるのではなく、相手の話をよく聞いたり、妥協点を見出したりする建設的的なディスカッションをここでは練習していきます。
今回は入社から1年目終了までの期間についての受入れ体制をご紹介しましたが、次回更新の記事で、中長期的なキャリア形成についてお話しますので、ご興味のある方はぜひご一読ください!
採用サイト
三ッ輪ホールディングス株式会社 教育担当 サトル
1981年東京都生まれ。慶応大学卒業後、教育研修会社、音楽教室運営ベンチャー企業を経て、三ッ輪ホールディングス入社。グループ社員の教育に携わる。slack導入や完全リモートでの新人研修実施など様々な施策を実施。
”問題は会議室ではなく現場で起きている”というのが仕事をするときのモットー。
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