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福利厚生:資格取得支援制度

こんにちは。三ッ輪ホールディングス株式会社、総務人事統括部のKです。
今回は当社の福利厚生の、資格取得支援制度についてご紹介させていただこうと思います。

※当社の基本的な福利厚生については、こちらの記事をご覧ください。

みなさんは福利厚生の中には2種類あることをご存知でしょうか?
法律によって会社に義務付けられている法定福利厚生と、各企業が任意で定めることができる法定外福利厚生です。

法定福利厚生は最低基準が規定されており、社会保険や労働条件に関するものが含まれます。一方、法定外福利厚生は企業が自由に設けることができる福利制度であり、企業ごとの個性やニーズに合わせた制度を導入することができます。

今回ご紹介する資格取得支援制度は、社員の能力向上・スキルアップにつながることを目指し、特に力を入れている制度です。
当社独自の工夫なども交えながらご紹介しますね。

福利厚生の分類

資格取得支援制度とは

資格取得支援制度とは、読んで字のごとく「社員の資格取得に対して支援する制度」です。

業務への関連度合いに応じてA ~Cの三段階に分類され、取得にかかる費用を会社や社員互助会が負担しています。
従業員の金銭的負担が少なく、知識・能力・技術の向上およびキャリアアップにつながる点が魅力です。

当社はライフラインを扱うため、専門性の高い資格を必要とする場面があります。その際、講習会やテキストなどに費用がかかることも多くありますが、それらを会社が負担する仕組みとなっています。

また、一般的な資格取得支援制度との違いとしては、受験費用を即時立て替える点にあります。
一般的には受験時に従業員が全額を支払い、合格した場合は受験費用が支給され、不合格の場合には返金されないという流れが多いようです。

ただこの場合、一時的な支払いが発生してしまうこと、また合否の発表がされるまでの間は従業員の自己負担となってしまいます。
国家資格の中には、受験料が数万円単位でかかるものもありますので、まだ社会人になって間もない若手にとっては挑戦のハードルになりかねません。

一方当社では、合否にかかわらず一旦会社が受験費用を支払い、残念ながら不合格だった場合のみ本人負担となる仕組みを採用しています。
些細ではありますが、このような工夫によって従業員が資格取得に挑戦しやすい環境づくりに繋がっています。

資格の分類

前述の通り、受験資格はA~Cの3つに分類されています。
業務との関連度合いによって設定されており、以下の図の通り資格のレベルに応じて補助金額の割合が異なります。


資格の分類
分類ごとの費用負担

「多様な人材が集まることにより幅広い視点やアイデアが生まれ、問題や課題を多面的に捉えることができる」との考えから、当社には様々な個性やバックグラウンドをもつ従業員が集まっています。

従業員の興味関心を支援し、プライベートも充実させることで新たな発見や成長の機会に繋がることを目指し、趣味に関連する資格であっても取得費用の半分を会社が負担しています。

技術手当

さらに、A資格の中でもより業務に密接にかかわるものに関しては技術手当が支給されます。
具体的な例としては、簿記2級や危険物取扱者乙種4類、高圧ガス第二種販売などです。

技術手当対象となる資格

これらの資格を取得した社員は、毎月の給与に技術手当が付与されます。
このような仕組みにより、知識や技術の向上に加えて経済的なメリットを受けることが可能です。
自身の努力に応じて昇給を目指すことができるのは魅力的ですよね。

さいごに

資格取得を通して、自身の能力やスキルが高まり、より多くの業務に携わることができます。
当社の制度を活用したこんなエピソードも聞くことができました。

資格取得支援制度を利用した社員の声

資格取得支援制度は、従業員の成長やキャリアアップを促進するだけでなく、会社としての技術力や専門性の向上にも寄与します。
皆さんの趣味や興味が、会社をいい方向に動かすきっかけになるかもしれません。ぜひ広い視野をもって、いろいろなことに挑戦してみてくださいね。

少しでも当社にご興味が湧きましたら、以下リンクからご予約のうえ、お気軽に会社説明会にご参加ください!

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