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一度決めたらやり通すことがぐるぐると悩まないコツ

ある女性の相談に乗っていたときのこと。
友人たちと集まるのにお店が決められない、と相談を受けました。
どういった候補があるかを尋ねると5つに候補は絞られていて、その中でどうすれば良いかわからないとずっと悩んでいたそうです。
話を聞くと悩んでいて候補が5つあったものの、ほぼ「ここにしよう」という場所は決まっていたようでした。
にも関わらず、「本当にここでいいのか」と悩んで、自分に相談したとのことでした。
自分に相談すると決断して、進められるからとのこと。

自分は一度決めたら他の方法で迷わないことにしています。
悩んでも結論は出ないですし答えもないので、自分で最善を決めるしかない。
その考えになっていて、一度決めたら迷わない性質になりました。
なぜこうなったかを考えてみると、企画で培ったからでした。
企画をすると、本当にここでいいのか、これでみんなが楽しめるのか、など悩めばキリがありません。
そして悩めば悩むほどドツボにはまり、予約しようと思っていたところが予約されてしまい予約できなくなってしまうこともしばしば。
あるいは予約した後に本当にここでいいのかと悩むこともありましたが、予約したところから変更することは一度もなく、ただ自分が取り越し苦労で消耗しただけでした。
そうやって数を繰り返すうちに、始めは決めるために悩んでもいいけれど、決めた後に悩んでもいいことがない、と実感したんです。
正直にいうなら、他の人は他の選択肢まで気にしませんし、よほどのことがない限りそこまで気にしていません。
自分がかなり悩んだのが悲しくなるくらい、参加する側は「良かった!」でまとまっていて、他のことまで気にはしていなかったんです。
そう実感して腑に落ちたあとは、決めたらそれが良かったのだとやり通すことにしました。

この一度決めたらやり通す思考が身について、お仕事でも「この方法でやる!」と決めたらそれをやり通すことにしています。
他の選択肢で迷うことも良いですが、スピード早くやることの方が大切だと思いますし、やってみて判明することも多いので。
もちろん、よくない部分が見つかったり、ここがどうしてもダメという場合には初めからやり直します。
以前メルマガシステムの構築の際、認証がどうしても通らなかったことがありました。
そのときには回れ右してやり直すしかないので、やり直しました。
悩むことはなく、ダメなら戻ってやり直せばいいんです。
このミスはやってみないとわからないことでしたし、むしろ早めにやって気づけて良かったと思います。

過去の自分がこれが最善だと思って決めたのだから、やり通す方が良い。
ダメだったら戻ってやり直せばいい。
答えなんて、ないですから。

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