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ビタミンで空腹超越ダイエット

最近ダイエットしてます。
ランニングでもっと速く走りたいというのが目的ですが、低糖質高タンパク+ランニングで体重64kg→61kgまできたものの、頭打ちになってました。

なぜ体重が減らないか、それは摂取カロリーが消費カロリーを超えているから。では食べなければいいわけですが、空腹だと苦しいし、働いている人だとパフォーマンスも落ちます。

そもそもなぜお腹が空くのか。

お腹が空くのはエネルギーが底をつきそうだから。だからエネルギーになりやすい糖分が欲しくなるんですよね?

ではエネルギーとは何か?
調べて知ったのですが、糖分というのはそのままではエネルギーではありません。消化して、血液に入り、ミトコンドリアのクエン酸回路というのを通してATPというエネルギーの素になって、初めて体が動きます。

脂肪も同様にクエン酸回路を通してATPになります。そして糖分より脂肪の方が数倍のATPを生みます。糖も脂肪も行き着く先は同じなんですね。

そして、ダイエットする様な普通の人なら十分な脂肪を蓄えてますよね?

という事で、推論です。
クエン酸回路を効率よく回せば、空腹時に糖質をとらなくても脂肪からエネルギー(ATP)を生産できるので、お腹が空かないのではないか?
かなり単純な発想ですが、自己人体実験です。

クエン酸回路を回すのに必要なのが鉄とビタミンB群とビタミンC。これをサプリで補給します。
鉄は体に蓄積するので普段からとっておけばいいのですが、ビタミンB群とCは水溶性なので、必要な時に補給する必要があります。

ダイエットに一番危険な時間が夕方です。昼食のエネルギーも減ってきて、仕事の疲労も出てくる事で強烈に甘いものがほしくなります。ここの欲をビタミンで打ち砕かんとするのが目的です。

ビタミンCは酸なので、空腹の時に飲むと胃を痛めそうです。だからサプリの補給タイミングは昼食後。そこから体に取り込まれて、夕方にはクエン酸回路がギュンギュン回っていて脂肪からエネルギーが大量生産されているはずです。

さあどう出るでしょう??

・・・夕方頃にはやはりお腹が空きました、が、耐え難い糖質への渇望がかなり緩和されている!そしていつもなら空腹でフラフラになっていたところが、シャッキリ動くことができる!会社からの帰り道もしっかりした足取りで歩けます。空腹でもしっかり力があるので、なんだかゾンビになったような気分です。
これならおやつを食べなくても全然いける!

という事で、これを2週間程度続けた結果、61kgの壁を破り、現在59kgを切るところまで来ています。このまま55kg付近までじわじわといければなと思ってます。

ちなみに、クエン酸回路を回すのにも糖質は必要みたいなので、朝昼晩の食事の時には多少の糖質はとった方が良さそうです。

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