見出し画像

僕が君と過ごしたという証

 僕の鞄の中から一枚の紙切れが出てきた。
 それは映画のチケットの半券だった。
 それを見て、僕は朋美の事を思い出す。

ここから先は

2,885字
この記事のみ ¥ 200

もしも僕の小説が気に入ってくれたのなら、サポートをお願いします。 更なる創作へのエネルギーとさせていただきます。