アンコールアワー 20
こんにちは、甘野充です。
飲み二ケーションという言葉ありますが、これは昭和の名残ですかね。
僕は工場勤務で車通勤なので会社帰りにふらっと飲みに行くなんてことは無いのですが、本社に出張に行ったり、営業に同行して客先を訪問したりした際にはよく帰りに飲みに行っていました。
僕は普段はあまり飲まないタイプだったのですが、体質がアルコールに強いこともあり、飲みに行くと周りにつられてがぶがぶと飲みました。
ビール好きが多かったので、いつもビールをがんがんお代わりしながら飲んでいました。
でもそれもコロナ禍で自粛ムードになり、すっかり飲みに行くことが無くなってしました。
一度飲む習慣がなくなってしまうと、もう飲みたいという気持ちも薄れてしまって、アルコールとはすっかり疎遠になっている感じです。
自粛の頃に、よく一緒に飲みに行っていた会社の先輩が亡くなってしまいました。
あの頃は楽しかったなあ、と思い出します。
なんだか一つの時代が終わってしまったような寂しさがあります。
そんな気持ちを書いたお話です。
短いけれど、このときは本当に悔しい気持だった。
最近、また少しづつ一人で飲むようになりました。
でももう誰かと一緒に飲みたいという気持ちはなくなってしまいました。
一緒に飲みに行きたいと思える人が、周りにいなくなってしまいました。
なんだかとりまく人々が以前とまるっきり入れ替わってしまって、気持ちを許せる人がいません。
ああ、昔がなつかしい。
それではどうぞ。
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