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アマノトーク 12

 こんにちは。アマノ・ミツルです。

 今日は連載小説「セブンデイズ・ア・ウィーク」について少し語りたいと思います。
 連載は現在61話まで来ましたが、相変わらず何の話だかわからないですよね。
 主人公が画家になる話かと思って読んでいると、今は町工場で働き、でもやっぱり絵を描いているので絵の話なのか、というとそうではない。
 いやその、つまりはそういう話では無いと言うことです。

 この小説は一人称で書かれていますが、物語は主人公の知らないところで進んでいます。
 主人公の田部井翔太の周りでは色々なことが起きていますが、彼が知っているのは物語のほんの一部です。
 そのため、「誰?」、「何?」、「どういう事?」、と常に疑問だらけです。
 置いてけぼりの世界で、彼は物語を語ります。
 語り手がよくわかっていないがために、この物語は混乱しています。

 僕が肝心なことを何も書かないから、この小説はミステリーになってしまっています。
 日常生活の中に謎がいっぱいあって、それが解き明かされたり、わからないままだったり。
 誰も死なないし、犯人もいないけど、謎ときが行われている。
 物語を物語りたかったら三人称で書くべき内容かもしれませんが、僕は物語を物語りたいわけではないのです。

 結局何の話なのか?
 それは謎です。

 解説をしようとしているのに解説になっていなくてすいません。
 混沌と迷走の世界の中で、僕は少しずつ自分の書きたいことを書いてゆきます。
 どうか今後ともお付き合いください。

 頭の中がぐちゃぐちゃだ 、、、。
 ネタバレ無しで書こうと思ったら何も書けなかった、、、。







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