幸か不幸か

幸せは不幸の上に成り立っているらしい。

確かに得れば失う人もいるし、プラスがあればマイナスはある。Win-Winみたいな言葉もあるが、確実にLoseの人が存在するはず。買い物だってお金を支払って商品やサービスを受ける。

人間関係も同じだと思った。誰かと仲良くなる分、他の人と仲良くできる時間が減る。誰かと付き合うことになると他の誰かと付き合う時間がなくなる。
関係の濃淡関係なく自分の周り全体を幸せにしたいと思ってもキリがない。出来たとしても自分の幸せは満たせるのだろうか。そもそも何を幸せとするかは分からないけど。

出来ないことをやりたいと言うのは簡単だけど、実際にそれがやれるかは別の話で、ギリギリできるボーダーに到達するのはいいがかなりしんどい。
だから手が届く範囲、それは幸せになってほしいと心から思える人かつ、自分の幸せを心から願ってくれる人にしか真剣になれないと思った。
そんな関係にはすぐになれないし、時間をかけても慣れるかどうか分からない。自分がそう思っていたとしても相手からどう思われてるか分からない。

助言、相談はいいが、責任を取れない助言や相談は無意味に近い。だからどうでもいい態度や適当な回答をすると人は離れる。めんどくさい。勝手に生きるから勝手に生きていてほしい。迷惑をかけられたら困るけど。

幸せを願えるか、それができないか、その塩梅の答えはないかもしれないけど、最近ずっと考えている。これからも幸せと不幸を享受しながら生きていたいと思う。

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