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紛争解決手続代理業務の試験

こんにちは。
昨日ですが、タイトル通りの紛争解決手続代理業務の試験を受験してきました。
はっきり言って、手応えは感じられません。。。

この試験は、いわゆる特定社会保険労務士の付記を受けるための試験です。
この付記を受けると、個別労働紛争のあっせん業務を受任することが可能になります。要するに、解雇されたとか、パワハラを受けて退職を余儀なくされたとか、そういう困りごとについて労働者と使用者の間で争いになる事件を扱うことができるようになります(もう少し説明が必要でしょうが、省略しますw)。

この試験の合格率はだいたい50〜60%位のようですが、そんなに合格率が高い理由が分かりません・・・w難しいです。
試験内容は、とある紛争の事例が示されて、何を求めるか?、その根拠は?、反論点は?、結局どうなる見通し?、最終的な解決案は?といったことを、法に則って分析して記述するというモノ。
又、職業倫理についても出題があり、これは一定点数以上取らないと、いわゆる足切りになるというモノです。
合計100点満点で例年55点以上で合格ということで、かなりハードルは低いように思われますが、実際は・・・

まず、合計で7問位なのですがすべてが記述式の試験です。
当然ながら現状を把握して考えて結論を出してその内容を記述する、という至極当たり前の経過をたどって答案を作成します。
1問あたり250字程度の記述ですが、7問となると結構な文字数、しかも試験時間は2時間ですから、1問あたり20分未満。
最初は答案推敲のために余白用紙に書いていましたが、書いているうちに方向性が違う事に気づいて書き直すとなると時間が無い。
私も1問答案を作って2問目に入り、推敲していたところ途中で方向が違っていることに気づき、再度推敲しようとするとあっという間に時間が経過している状況に。。。
途中から、推敲などせずに直接答案を記載しないと間に合わなくなり、心臓バクバク、書く手も震えてくる始末。
別に命取られる訳でもないけど、やはりそうなってしまいます。

という状況。
また来年!かな?

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