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母子共依存 私の場合 その1「実家での違和感」

こんばんは、自分見つめ隊です。

今夜も遅くに失礼します。

本日は2つ目のトピックである母子共依存について、自分の中での気づきなどを書いていきます。

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私は小さいころから母に何でもしゃべるタイプでした。

小中高では「今日こんなことあった~」的なよくある感じでしたが、大学生になっていろいろな価値観に触れてからは、自分の中で変化していく価値観について母と夜な夜な話し込むことも増え、親友のような感覚になることもありました。

しかし昨年ごろからふと気づけば、実家に住み続けることがとても辛く感じることが増えていました。

仕事帰り、プライベートの外出の帰り、実家のドアを開けるときになぜか気が重い。

自分の部屋があっても。

それまで学校や部活など家の外での悩み事を抱えることはあっても、家の中での悩み事は、ちょっとしたことはあってもここまで深刻なものは感じたことがありませんでした。

その頃の日記には家の中での悩み事について書く頻度が増えていました。

ざっくりと軽めの例を挙げますと、

・帰ってきたら、母の機嫌が悪い。理由がわからない。理由を聞いていいかわからない。とにかくこれ以上気を悪くさせないために手伝う。趣味が合うとわかっている雑談を振ってみても反応がない。勝手に自分で落ち込む。

・人生経験を積みたくて、様々なつながりを頼っていろいろな立場(仕事関係も含めて)の人と会って話す機会を頻繁に作っていたら、いきなり母に「最近遊びすぎじゃない?」とだけ咎めるように言われ、思考が固まって何も言えないまま部屋に戻る。

といった感じで、要は母との関係がうまくいっていないと感じることが増えていたのです。

今振り返れば、例えば上の2つの例だと何か母にかける言葉や行動が見つかりそうな気がします。今の自分なら。

それと、先にお伝えしますが、私は母を悪者にしたくて書いているわけではありません。自分にも反省する部分はもちろんあります。自分がその状況が当たり前だと思い込んでいたことに自分の力では気づけなかったことを伝えたい、という気持ちでつづっています。

当時の自分は本当に何もできませんでした。

母が不機嫌だと(たとえそれが純粋に自分のせいだったとしても)、恐怖を感じ、思考が停止し、母の機嫌を取ろうとすることに必死になります。

肝心の、「なぜ不機嫌なのか(なぜ注意されたのか)」を考える余裕すらなくなります。

そして、見当違いの返答や自分としては挽回するつもりだった行動も空回りし、さらに母の機嫌を損ねることも。

そうしてしばらくたった頃、私は諦めの気持ちを抱くようになりました。

母の言いなりになる。何か頼まれたら淡々とこなす。無感情。

家では母のご機嫌取りになる。

帰宅するときにそんなスイッチを入れるようになっていました。

次回は、この状況が一変するきっかけに触れていきたいと思います。

それでは、今夜はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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