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#9 内定辞退するまでに考えたこと
今回は転職活動1年経過し、ようやく出た内定でしたが、辞退をしたことについてです。
内定辞退までに考えたことがあったので、備忘録として記録に残しておきたいと思います。
まず今回は、内定承諾しようと決意したものの、入社日の調整で双方合意ができず、内定辞退としました。
応募書類の提出から2週間後に1次面接、その後2週間後に最終面接、最終面接の翌日に雇用条件通知書が届き、3日後の17時までが承諾期間でした。
1次面接の際にも、入社日に関する質問はありませんでした。
最終面接では、退職交渉を実施しているかの確認はありましたが、まだ行っておらず、内定が出た後に退職交渉を行う予定です。とお伝えしました。
雇用条件通知書が届き、内定承諾期間は3日後の金曜日の17:00までと伝えられ、仕事をしながら考える日々となりました。
思っていたより仕事中に考える時間はなく、ゆっくりと考える時間が欲しいので休み明けに返事をしたいという要望はエージェントには通用しませんでした。
この職に就くことのメリットは、主に4つでした。
法人対応のスキルを得ることができる
最短1年後にはリーダー職を担うことから、チームマネジメント力をつけることができる
バックオフィス職における幅広い経験ができる
産休育休の取得は確実にできる
非常にいい求人だと思ったので、一度は内定を承諾しようとしました。
今回の転職で叶えたいことは一通り叶えることができ、経験としてとてもよいものとなる、また仮に転職が必要になったとしても、今回の転職以上の市場価値がある状態になりそうとも感じました。
そんな中で、入社日に関して特段の検討余地がないという報告を受け、非常に残念でした。
オファー面談の時も入社日に関しては、確認してエージェント経由でご連絡しますと言われ、直接情報を得ることができなかったのですが、その時点で変更できないことは決まっていたのかなと思います。
エージェントからは企業指定の入社日に対応するために、今日退職する旨を会社に伝えられますか?〇〇日で入社で内定を頂いたので退職しますと伝えてください。基本的に引き止められるので、会社に対して気を使わずに報告して下さい。とのことでした。
しかし、退職の意思を会社に伝えるには、個人的にかなり精神的労力を要するため、対策をしてから挑みたいと思っていました。
結果、1か月の後ろ倒しはできない。直近での入社でなければ辞退をお願いします。本日中の回答をお願いします。とのだったので、辞退することにしました。
新入社員1名が1か月予定より遅れて入社することで起こる影響は大層なことではありません。
でもそれを許すことはできない。余程人員の確保に計画性のない企業なのか、または特段人員の確保に必要性を感じていないのか、社員に対する扱いが悪い企業なのではないか。
入ってみないとわからないことはたくさんあります。この選択が絶対にいい判断だったかどうかは、今後の私の行動により決まるものでしょう。
今回の経験から感じたこと・気づいたこと
内定を承諾or辞退どちらの選択肢をするにしても、しっかりとした理由をもって対応すること
産休・育休制度に関して、入社をするかしないかを考える上では、優先順位の上位にならなかった
転職を通して叶えたいことが内定承諾するかどうかの判断軸となる
最後決めるのは自分
最初のころより転職活動において、自分が成長しているなと感じることはたくさんあります。
ダメなところや、自分の無力さを感じることは多々ありますが、周りの人がたくさん協力してくれる中で、自分が満足するまで転職活動をすることができる環境にいることに感謝して、最後まで後悔のないように引き続き頑張りたいと思います。
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