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#11 退職することを伝える

ようやく出た内定によって転職活動終わり〜と喜んでいたのは束の間。

最後の難関ではないかと思われる、会社への退職報告をしました。

今の会社は30人弱の企業ですが、毎年5名前後の入れ替えが起こっています。

直近4月末で2名退職していたこともあり、割と引き継ぎに時間をかけて欲しいと言われそうと考えていました。

加えて、報告する上長は毎週出張のため、1週間に1回顔を合わせることができるかという状況です。

次の職場からは1日入社のみですと言われていたこともあり、ある程度余裕を持った入社日に設定してもらっていました。

入社日までの期間に余裕があることは、前回内定をもらった企業とは違い嬉しいですね。

これまでの3年間で退職していった人を複数見ていたので、その教訓をもって、私は何事も目立った事件も起こさずやめたい!という気持ちです。

ちなみに、よくドラマなどで見る退職届は、こちらから用意しませんでした。

報告の前日に上司にお時間くださいというアポイントをメールでとり、淡々と退職報告をしました。

ここで気をつけたのは、あくまで「相談」ではなく「報告」であること。退職を”考えています”ではなく、”します”という言葉を使うこと。

すでに決定事項であり、在留などの選択肢はありません。というアピールをしておくとこを心がけました。

ありがたいことに、引き留めの言葉も頂けたので、意外と今の企業での役割がしっかりあったと実感できて嬉しかったです。

上長からかけられた引き留めの際に聞かれたことはこんな感じです。

  • 退職を選んだ理由

  • 企業側がなにか変化したらいいと思うところ

  • 給与が2倍になったら意思は変わるのか

どの質問に対しても特段ネガティブなことは言いませんでした。

良くなかったところや、改善してほしい点などは伝えず、あくまで自分の将来を考えたときに新しい職場で頑張っていきたいという気持ちをメインで伝えました。

在籍した期間も3年半経過していたこともあり、今の会社の基準では長く働いてくれたと感じ取ってくれたところもあるかなと思います。

結果的に、15分くらいの話の場を設けてもらい、その後上長から社長や関係各所に連絡がいき、退職届にサインをするという流れになりました。

なんと!想像していたよりあっけなく退職日が決定しました。

4月から新年度がはじまり少しゆっくりしていたこともあったので、特段のトラブルもなく退職届にサインをし、あとは引継ぎを残すのみとなりました。

いろんなパターンを想定していたので、一番楽な結果に落ち着き非常に満足しています。

1つだけ、退職日までにむやみに休まないようにしてくださいという言葉をかけられたことは、相変わらず変な会社だなと思いました。

そんなことより、結果退職できるのであればすべてよしです!

転職が決まったことで、今までモヤモヤしていたことが心の中からなくなったので、毎日目の前のやることに対してポジティブに考えられています。

仕事の移行期間中にやることや、やりたいことのリストを作成して、理想ではなく実行することがとても楽しい毎日です。

最後まで気を抜かずに、何事もなくこの会社での時間を終えられるように、頑張りましょう〜

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