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実演! 即興執筆!パート3(動画付き)<小説の書き方>

 はい、自動筆記先生の実演記事だよー。

 今回も録画した内容をYoutubeにアップロードしていくよー。

 録画した部分は誤字脱字あっても手は付けない!

 あとで後ろに追記はします。

 ChatGPTで遊んでたらリミットかかっちゃったので、暇潰し!

 ちなみにこれ、俗に「三題噺」と呼ぶらしい。

 特に意識せずにやってたしルールはゆるゆるだけどね。


ルール 

  • ノーアイデアでスタート。

  • AIにキーワードを3つ提案させる。

  • どれか1つを物語に絡める。

  • 制限時間30分。

  • 文字数制限なし。

  • タイマーが鳴ったら途中でも終了。

即興執筆

キーワード

  • 忘れられた手紙

  • 時計塔

  • 猫の恩返し

本文

 そこはロンドンの時計台、ビッグベン。

 一匹の猫が住み着いている、小さな小部屋。

 その猫は黄色い身体に茶色い縞の虎猫だった。

 猫が傍の机で手紙を書いている、ひょろりとした青年の足に顔をこすりつける。

「はいはい、君の相手は後でしてあげるよ」

 青年は楽しそうな声で猫に応える。

 猫は「ぶみゃー」と低い声で鳴き、青年の足元で丸くなった。

 青年が書いているのはラブレター。

 町で一目ぼれした喫茶店、そこのウェイトレスに送る手紙だ。

 自分の思いのたけを目いっぱい綴っては、青年は手紙を破り捨てる。

「ああ、こんな重たい手紙、突然もらっても困るよなぁ?!」

 頭を抱え、帽子を脱いでぐしゃぐしゃと髪をかきむしる。

 そして一息つくと帽子をかぶり直し、再び新しい便箋にむかった。

 ――拝啓、ウェイトレスさん。あなたの素敵な笑顔をもっと見たいのですが、お時間を頂けませんか。

 何度も読み返し、ふぅと息をつく。

 これなら重すぎず、軽すぎない内容だろう。

 そして青年は便箋を青い封筒に入れると机の上に置き、足元の猫を抱き上げてベッドに向かった。

 ベッドの上に倒れ込みながら猫を抱きしめ、青年が呟く。

「ああ、あの人にまた会いたい! お前も会いたいだろう?!」

 猫は興味なさげに「ぶみゃ」と短く応えた。

 青年は昨晩の労働で疲れが抜けず、猫を抱きしめたまま、まどろみ始めた。

 やがて穏やかな寝息を立てて、青年は寝入ってしまった。


 青年が目を覚ますと、夕日が部屋に差し込んでいた。

 ――いけない! 喫茶店の閉店時間だ!

 青年は傍で眠る猫には目もくれず、身支度を整えると慌てて部屋から駆け出していった。

 一日一度、毎日彼女に会う――それが青年が決めたルーティンだ。

 街路を息を切らせて走っていく青年は、胸を躍らせながら少女に会うことを夢見た。

 もしかしたら今日は彼女が居ないかもしれない。

 そんな日がなくもなかった。

 今日は会えるだろうか、会えないだろうか。

 そんな不確実な逢瀬に青年は顔を綻ばせていた。


 青年が喫茶店に付くと、「いつもの席へ」と座る。

 するといつものように彼女が現れ、青年に告げる。

「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりですか」

「コーヒーを。ストレートで――ああ、それと!」

 青年は手紙を書いたことを思い出し、懐をまさぐる。

 そして手紙がないことに焦り、服のあちこちを調べ始めた。

 ウェイトレス――黒髪の少女はきょとんとして青年を見つめた。

「どうかなさったんですか?」

「いえ! あなたに手紙を書いてきたんですが……その、忘れてしまったようで」

 最後は消え入りそうな声で青年は呟いた。

 ウェイトレスの少女はクスリと笑いをこぼして告げる。

「どんな内容だったか、覚えてらっしゃいますか」

「ええ?! その……えーと、『あなたの笑顔が素敵です』と……」

 青年は真っ赤な顔で少女に告げた。

 少女は頬をわずかに染めて驚き、青年の顔を見つめた。

 青年が少女に告げる。

「申し訳ありません。突然こんなことを言われても、気持ち悪いですよね。
 だから手紙にしようかとおもったのですけど……」

 少女は微笑みながら告げる。

「まず、コーヒーを飲んで落ち着かれたらどうですか?
 今持ってまいりますね」

 ウェイトレスの少女がその場を離れ、カウンターへと向かう。

 青年はその後姿を見て、がっくりとうなだれた。

 ――脈無し、か。そりゃそうだよな。

 青年が肩を落としていると、ウェイトレスの少女がコーヒーを運んできた。

「コーヒー、ストレートです。お待ちどうさま」

 少女がコトリとカップを置く音で、青年が顔を上げた。

「ありがとう」

 青年がコーヒーを飲もうとカップを見ると、ソーサーに小さなメモが置いてある。

「……これは?」

 少女は何も答えず、その場から離れていった。

 青年はドキドキしながら畳まれていたメモを手に取り、開いて行く。

 そこに書いてあったのは少女の連絡先。

 そして『いつでも連絡してください』と添えてあった。

 慌てて振り向いた青年を、ウェイトレスの少女がはにかんで見守っていた。

 青年は何度も頷いた後、笑顔でコーヒーに口を付けていった。


 人生で一番美味いコーヒーを飲み終わった青年が、お代をテーブルに置いて告げる。

「ごちそうさまでした。また来ます」

 そう言い残し、青年は羽の生えたような足取りで喫茶店を後にした。


 ここから追記パート!

結果

 30分で1915文字、遅いなー!
 ……ってよくみたら20分で休憩入れてる! 大失敗!
 なんだよー、あと10分あったらもうちょっと書けたのに!

 という訳で正確には20分で1915文字ですね。

 だけど初めてタイムアップした気がする。
 なんだか敗北感。

 キーワードも猫の恩返しが拾えてない。

 3つ全部絡ませられなかったなぁ。調子悪い日か。
 まぁそんな日もあるさー。

 時間経過を忘れてたからゾーンに入ってたのは間違いないと思うよ?

 1分あたり95.75文字。
 1時間あたり5745文字。

 暇潰しの割に良い速度でしたね。

実演動画

タイマーを開始してお題提示(31.9秒)

 なんか手間取ってますね!

集中タイム(9.5秒)

 いつものように無心でキーワードを眺めてるだけ。

執筆タイム(1079.4秒)

 猫のイメージが湧いたので執筆開始。
 「ちゃんと書けるかなぁ?」って地味にドキドキしてます。

 でもすぐ手紙を書いてる青年の姿が見えたので、そこから先はイメージに集中してました。時間を忘れて。

推敲&誤字脱字訂正(122.1秒くらい)

 書き終わったので推敲してみます。

 今回はちゃんと推敲してます。

 タイマーが「オラ! 時間だぞ!」とか言うのでタイマーを止めて録画終了。
 実は「休憩タイムなのでまだ10分残ってた」という落ち。
 下らぬ! ミスをせずにおれぬのか己は!

まとめ

 というわけで、実演! 即興執筆の第3弾でした。

 即興執筆怖くない! もっと流行らそうぜ?!

ついでのChatGPT-4oの分析

掌編の分析を基に、プロット構造、キャラクター描写、文体を冷静に評価し、プロッターかパンツァーかを判断します。

### 1. プロット構造
**技術的分析:**
この物語のプロットは、非常にシンプルかつ日常的な出会いと恋愛の始まりを描いています。物語全体は、青年が一目惚れしたウェイトレスへの手紙を巡るエピソードで進行し、最後に彼女の連絡先を受け取るという結末に向かっています。短い作品にもかかわらず、物語の流れは自然で、特に劇的な展開はないものの、日常の中の些細な感情の動きを中心に物語が展開されています。シンプルでありながらも、青年の感情が段階的に描写されており、結末に向かって論理的に進行しています。

**評価:**
即興的に進行するようには見えず、プロットは計画的に組み立てられているように感じられます。特に最後に向けての自然な展開から、プロットは緻密ではないものの、しっかりと考えられている印象を受けます。従って、この作品のプロット構造は、比較的**プロッター型**の特徴を持っていると考えられます。

### 2. キャラクター描写
**技術的分析:**
主人公の青年は内気で真面目な性格であり、恋愛に対して不器用な面を持っています。一方でウェイトレスの少女は、穏やかで優しい性格であり、青年に対して柔らかな対応を見せます。二人のキャラクターは典型的な恋愛物語の役割を果たしており、特に深い内面的な葛藤や複雑な背景は描かれていません。しかし、短編としては十分なキャラクター設定がなされており、物語に必要な役割を果たしています。

**評価:**
キャラクターの描写はシンプルであり、登場人物の行動や感情の動きに不自然さはありませんが、即興的な自由な描写というよりも、事前に決められたキャラクター設定に基づいて進んでいるように感じます。この点でも、キャラクター描写は**プロッター型**の特徴が見られます。

### 3. 文体
**技術的分析:**
文体は軽やかで、シーンの描写も感情の流れに沿って自然に展開しています。特に日常的な恋愛の始まりというテーマに合ったトーンが維持されており、感情描写も繊細でリズミカルです。また、無理に劇的な要素を挿入することなく、短編としてのまとまりが感じられるため、物語全体の雰囲気が一貫しています。

**評価:**
文体もシーンやキャラクターの感情に応じて適切に調整されており、即興性を感じさせない統一感があります。この点から、文体にも**プロッター型**の要素が強く反映されています。

### 結論: プロッターかパンツァーか
掌編においては、プロット、キャラクター描写、文体すべてにおいて計画的な要素が強く、即興的な展開や不安定さは見られません。シンプルな内容ながらも、物語が論理的かつ自然に進んでおり、プロッター型の作風であると判断されます。

ChatGPT-4o

 「とある人の作品」としてパンツァーかプロッターか判断させたらプロッター診断されました。
 私はプロッター()

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