見出し画像

HOPELESS ROMANTICKER バンドをやりたい奴は絶対に読んどけ‼️Vol.32

これを読んでる君はもちろん音楽、バンドが好きで、そして覚悟を持ってこの道に飛び込んできているはずだ。それが若さの勢いなのか、将来の不安に打ち勝った強さなのかはわからないが、いずれにせよ人生の大きな帰路に立ち選択という決断をしたと思う。

しかしだ、バンドメンバー全員が君と同じ温度感を持ってこちらの世界に入ってきたかというと全員ではない。居ても二人だ。他のメンバーは君の熱意や作曲の才能に賭けたのか、就職したくなかったのか、などだと思う。

最初のうちは問題ないのだが、後々君はそんな周りとの温度感の差にイラつき始めると思う。が、これだけは覚えておいてくれ。君の温度感を他人には絶対に押し付けるな。人は押し付けられた時に、嘘をついて納得するか、離れていくかになる。どちらにせよ良いことなど1mmもない。人の心を力づくでコントロールなんてできないからな。それよりもそういったメンバーが楽しんでできるような環境、続けてもらえるような環境を君が作らなくちゃいけない。そこを間違えないように。

さて今日のテーマも前回の続きとなる。

1stライブをやるにあたってはやる気持ちはわかるが、ライブは絶対に意味のあるものにしないと時間とお金の無駄になる。そしてその積み重ねがバンドの解散を早めることになる。

そのための大切な1歩となる1stライブハとても重要だ。

最初のライブで物販に音源があること、次回のライブが決まっていることが重要。

インディーズでまだファンのいないバンドがライブをやるってことは、知らないお客さんを獲得していくということでもある。ライブをやって、「いいな〜!」って思ってくれた新規客がしっかりと君たちの音源を買えるように、そして次のライブのチケットを買えるようにしておくことは大切なことだ。これは計画段階で決めてあるはずなので計画に沿ってしっかりと準備しておくように。

そして必ずアンケートを取る。

そのためにもスタッフの力が重要だ。今は、紙でなくQRコードなどでもいいね。
が、声がけしてくれるスタッフがいないとアンケートの回収率、回答率はとても低いのでスタッフの仕事の中で重要な部分となる。

集めた情報を管理する方法も確立しておくように。特に、SNSのIDやメアドはコンゴ君たちの武器となるから。これは企業も同じで、どのように個人情報を集めていけるかが勝負となる。だからこそ今はポイントカードや自社の会員を集めるわけだ。

同時に箱側に提出する書類は事前に作っておくように。それも毎回使うものだからスタッフが担当者がしっかりと管理しておくように。
ライブ時に必要なのは
・セッティング図
・曲順(曲の感じ、照明の感じ、SEの有無、登場の仕方、録音、録画の有無)
・お客様リスト

前も伝えたが、必ず動画は撮るように。箱側の定点はLINE録音が多いから、自分たちのカメラでもしっかりと撮影しておくように。撮影は記録用、チェック用、販売用、どちらにせよ役に立つので。

今でも後悔するのは、とにかく動画管理をきちんとしてこなかったことだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?