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HSPの幸せ、訓練が必要

わたしは意外と計算高い女だ。

狙うのは柔和な表情のご年配。
「こんにちは」
すれ違う時に会釈など返してくれればもうこっちのもの、

あとは、ワンコがわたしの足元にきてスンスン嗅いでくれるのを待つばかり、

そこですかさず
「かわいいですね、触っても良いですか?」
と社交力をメモリMAXにする。

どうぞ〜って言ってくださったら
超ラッキー。

わしゃしゃしゃ
「お散歩でちか〜いいでちね〜」

犬欲を満たしたら
ご迷惑にならないように短く切り上げる、
「ありがとうございました」

はー犬さわれたーって、
ほとんど小学生。

知らない犬は好きだけど
知らない人はちょっと緊張する。

時にお喋りな方もいるので予想外に長くなってしまう事もあるけれどそこは仕方ない、覚悟のうえの挑戦だ。

そうまでして犬に触れたいのか、と聞かれたら答えはYES!

そうまでして犬に触ったのだからこの幸せを反芻する。

アゴの毛が水でびしゃびしゃだったのがとてもよかったな、
ちゃんと水分補給しながら散歩してる、
だいじにされてるんだな、
うれしいな、

とまぁこんな感じ。

やっとタイトルを回収しますけど(遅いぞ!)

幸せってね
反芻しないとすぐ消えるんです。

幸せなひとでいたかったら良いことがあったら小さい事でも思い出し味わうこと、

幸せな人とそうでない人の差はここなんです。

人類みんなネガティブバイアス(危険回避のためにネガティブに注目し、記憶に強く残す)があるのですが、

HSPや傷つきさんは、警戒心が強いため、その傾向もさらに強いです。

やや、しつこいくらいに
幸せを引っ張り出し、味わうをやって
ちょうど良いくらいのバランスになります。

「眠る前に3つ良いこと思い出しましょう」
とかね、みんな言ってるのはこれです。

目の前の出来事から
ポジティブに注目し記憶に定着させる力

これわたしと一緒に特訓しましょう。

幸せも練習だから。


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