【妊娠記録】智歯周囲炎について①
妊娠中の智歯周囲炎について
智歯周囲炎…親知らずが原因で起こる歯茎などの炎症を指します。
私は妊娠中に、この「智歯周囲炎」になってしまいました。
・抜歯する?
・痛み止めは服用していいの?
・赤ちゃんに影響はないの?
・とにかく痛くて仕方がない…
妊娠中ということもあり、治療についてかなり悩みました。
いろいろとネット記事を調べまくりましたが、「妊娠前に予防として親知らずは抜いておくのがベスト」といった、まったく参考にならない内容が多く辛かったです…。
ということで、結局「妊娠中の親知らずの抜歯」を選択した私の体験談を記録しておきます。
同じ状況で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
妊娠三か月 とにかく痛みと吐き気が…
痛みが出たのは妊娠三か月のあたりでした。
最初はなんだかあご全体が痛む感じがあり、「前日に食べた”するめ”を強く噛みすぎたのが原因かな…」など呑気に考えていました。
痛みはあごから喉に感じるようになり、熱もあるような気がしてきました。症状は風邪をひいた時と似ています。
仕事を1日休み様子を見てみると、左下奥の親知らず付近の歯茎が腫れていることに気付きました。
私の左下奥の親知らずは、少し歯茎が歯に被さっている部分があり、疲れが出るとその歯茎が腫れます。いつもならしばらく体を休めると腫れが引くのですが、今回は妊娠中ということもあるのか数日間たっても腫れが引かず。また痛みにプラスして吐き気も出てきてしまいました。妊娠中で痛み止めの薬を服用することも出来ず。このまま様子を見るにも限界があると思い、歯科医院へ行くことにしました。
安定期まで治療は困難
歯科医院で診てもらった結果「智歯周囲炎」ということがわかりました。やはり親知らずに被さっている歯茎が炎症を起こし痛みが発生しているようです。
・根本的な解決法は親知らずの抜歯。
・ただし抜歯は安定期でないと無理。(痛み止めの服用が不可能な為)
・妊娠三か月の今出来る事は歯に被さっている歯茎の切除。
・歯茎切除時の麻酔は部分麻酔のため胎児に影響なし。
・…ただし切除後の痛み止めの服用は不可能。
歯科医院では先生からこちらを伝えられました。
歯茎切除後の痛み止めの服用が不可能という点が心配でしたが、歯周炎を放置しておくと胎児にも影響が出るといった記事を読んでしまった私は、それがとにかく心配だったので、「歯茎を切除して安定期に入ったら抜歯」という選択をしました。
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