見出し画像

東京さんぽ/新宿御苑 #2

何だかんだで仕事で忙しくしていたら、いつの間にか5月になってしまっていた。
その間に新宿御苑は再び休園となってしまい、カメラを持ち歩く日々も少しペースダウンしている。一年経ってもまだコロナの脅威は変わらず、むしろ増している。共に生きるとは言っても、ワクチンも薬もまだ十分ではない現状では以前のような生活はまだ遠い。

そんな気が滅入りそうな中で、前回からの続き。

画像1

ツツジ山。
ツツジの時期は割と見逃しがちで、いつももう少し早く来ていたらよかったなと思うことも多かったりする。

画像3

こんもり咲くのかわいい。

画像4

藤とツツジのコラボ。

画像2

ツツジもいいけど、この日は水面に映る景色を撮りたい衝動に駆られた。
風で水面が揺れているのも涼しげでいい。

画像5

画像6

紅葉の時期も綺麗だけど、この時期の青もみじも爽やかで綺麗。
また見に行きたい。

さて、ゆるゆると歩きながら辿り着いたのは旧御凉亭(台湾閣)。
ここは中から見る景色が良くて、割とどの季節も人がたくさんいるのだけどこの日は珍しくガラガラ。

画像7

人がいない写真が撮れるとは思わなかった。
わたしの広角レンズではこれが限界だけど、もっとカッコよく撮ってみたかった。レンズじゃなく、カメラの腕の問題か。

外が暑かったからここで少し涼んでから散策再び。
道なりに歩いていくと、八重桜を発見。
近寄ろうとしたら結構大きな蜂が目の前を飛んでくるから、一人であわあわと逃げるという不審者みたいな行動をしてしまった…。

画像8

風が強かったからか、花びらが大分地面に落ちている。
時期的にはもう終わりだから、この場所に座り込んでしばらく撮影。

画像9

画像10

画像11

地面が桜色。
実際はもっと色も綺麗に見える。人の目はとてもよくできていて、自分が綺麗だと思ったその瞬間をそのまま残しておくことは難しい。カメラの技術が上がればそんなことはないのかな。

画像12

画像13

花吹雪がとても綺麗に舞い散っていた。
写真に残すのはやっぱり難しくて、スマホで撮った動画が一番綺麗という結果に。スマホってすごい(いまさら)。

日光が容赦なく照りつけるので、とにかく暑い。
真夏みたいに湿度がないだけまだマシではあるけど。八重桜の花吹雪の景色が素敵だったからしばらくじっと見ていたのだけど、ようやく重い腰を上げる。そして目的の母と子の森へ。

画像14

母と子の森には小さな池があって、前に来た時にサギが3種類くらいいたから、いないかなと覗いたところ、鳥は一羽も見当たらず。残念。
代わりに、水面に映った緑がはっきりと。

画像15

画像16

菖蒲の花かな?
アヤメとショウブは同じ花なのか、いつも忘れてしまう。

画像17

そんなこんなで、ようやくラクウショウとオオアマナにたどり着く。
白い花が一面に咲いていて、気根が花に埋もれている。

画像18

画像19

画像20

どう撮ったらいいのか難しいところ。
全体も撮りたいけど、そうしたらオオアマナの花が見えなくなってしまう。

画像21

この時期にしか見られない景色。
新宿御苑はよく行くけど、この光景は初めて。

画像22

若干ナナメっている?

画像23

画像24

新緑から覗く太陽。
もういまは枯れてしまったのかな。また休園になってしまって入れないのが悲しい。

とりあえず目的を達成したので、新宿門の方へと歩きつつ、今度はお気に入りの温室を目指します。
また気が向いた時にnoteを書きにこよう。


instagramもゆるりと更新中。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?