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東京さんぽ/2022年1月 新宿御苑

雪が降った日の2日後。
もう溶けてしまったかもしれないと思いながら新宿御苑へ向かってみた。
(ようやく2022年の写真へと突入)

慣れきった大木戸門から入る。
立ち入り禁止ゾーンの足跡は、関係者のかな。
残念ながら鳥などの足跡はなく。

日の当たっていそうなところにも雪が残っていて、意外と雪景色を撮れるかもしれないと期待する。

早速雪だるま発見。
別の雪だるま。
顔の枝は鼻のつもりだったのか…?
なんとなく目に留まった。
旧洋館御休憩所。
レトロでかわいい。
新宿御苑のお知らせで、ジャノメエリカが満開だと知った。雪景色の他に見たかったのがこれ。
近寄ると、ちょっと目玉のおやじ感(笑)
雪の中で咲くビオラ。
ここは日が当たりにくいのか、積もったまま。
積もった雪からちょこちょこと植物が顔を出す。
お昼に近かったのにも関わらず、池には氷が張っていた。
とてもめずらしい。

新宿御苑の池がここまで凍るところを、多分わたしは初めて見た。
さすがに溶けているだろうと思っていたから、ちょっとびっくり。
ここから少し移動したところに、立派なレンズを構えた人たちがたむろっていて、何がいるんだろう?と後ろからそっと覗いてみる。

水辺の宝石・カワセミが。

写真でしか見たことがなく、ずっと見たいと思っていた鳥が目の前にいた。
思っていたよりずっと小さくて、最初はどこに何がいるのか全然見つけられない。
かわいい。なにより色がとても綺麗。
しばらく佇んでいたが、通りすがった人たちがキャー!!と叫んだので飛んで行ってしまった…静かに見ててくれたらよかったのに。

その後、カワセミがここにいたならこっちにも何かいるかもと思って移動した母と子の森。
こちらもやっぱり池の水は凍っていて、サギがその上をなんなく歩いていた。結構な厚さだったのかな。

小魚を狙って歩くサギ。
捕まえた。
(ピントがずれてしまった)

氷の上のサギ。
写真を連続してみるとコマ送りで歩いているように見えるかも?

1
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3
4

さて、その上の枝にはカワセミもいる。
カメラマンが集まっていたからいると思っていた。

なんて綺麗な色。

心の底から望遠レンズがほしいと思ったとき。
これは105mmのマクロレンズで撮ってトリミングしたもの。
でもやっぱり限界がある。
わたしが前に持っていたのはD5200でAPS-C機だったから、レンズもそれ仕様だけど300mmのレンズを付けるか…

一番近くで撮れたもの(それでもトリミングしている)。
顔が可愛すぎる。
でも小さくて追うのが難しい。

ここから岩へ飛んで移動。
すばしっこくて撮れなかったけど、池の中にいた魚を狙って大分してた。羽根が青くてとても綺麗。

背中の青が目立つ。
じっくり見られてうれしい。

この後、やっぱり「カワセミいるわよ!キャーー!」と騒ぐおば様たちが現れ、飛んで行ってしまったのでした…
なぜ静かに見られないのでしょう?
大人数で騒がないと鑑賞できないの?

お目当てがいなくなってしまったので(サギは悠々と歩いてたけど)、ラクウショウの方へ移動。

なんとなく枝を撮ってみる。
こちらにもまだ雪が残っていて、ちょっと肌寒い。
ミニ雪だるま発見。

雪化粧をした新宿御苑はとてもめずらしいので、行けてよかった。
そもそも東京に積もるほどの雪が降らないからこういうときでもないと見られない景色がある。
雪は降ると大変だけど、見える景色は綺麗だからまた降ってほしいような気がしなくもない。


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