たびごころ。<箱根>自然の中でアートに触れる1
きっかけは、友人の「箱根で幻の青いケシが見られるところがあるんだって」という一言。
見たことないし、じゃあ見に行ってみようということで決まった箱根旅。
わたしにとっては実に7年ぶりの箱根。
最初に結論を言ってしまえば、青いケシはなく、当初予定していた場所には行かなかったのだけれど、とにかく楽しい時間を過ごせた。特に、再訪した彫刻の森美術館は大人になってからもこんなにはしゃげるのか、というほどに大はしゃぎ。
訪れたのは7月はじめ。
まだ梅雨時期の、天気も読めない状況だったけれど、幸いなことに直前で雨に降られなさそうな予報に変わる。持ち物を雨傘から日傘に変えて、いざ出発。
箱根湯本でお腹を満たしてから、箱根登山鉄道に乗って彫刻の森美術館に向かいます。
彫刻の森美術館
初めて行ったのは高校生のときの課外学習(という名称だったかは曖昧だけれど、そういう類のお出かけ)だった。
そのときはアートや美術にまったく興味がなかったこともあり、なんだか変なオブジェがたくさんあるなーという印象しかなかった場所。
休憩エリアとはあるものの、写真の通り無人。
この日は平日で人が多くなかったからというのも多少はあるのかもしれないけれど、とにかく暑いなんてもんじゃないほどの猛暑日だったので、遮るものがひとつもないこの場所はただの地獄でしかない(笑)
ちなみに、一応友人と座って写真を撮ってみたものの、すべてが暑い。数秒座っただけでギブアップ。春とか秋とか、ちょうどいい気温のころに行くのがオススメ。
赤に目を奪われた、というだけな気もするけれど、お気に入りの写真。これを撮っていて、こんなはっきりとした色彩の写真を撮るのも好きなことと思い出した。映えもしないし、いわゆるバズりもしない(バズったこともないけれど)だけど、こういう風に写真を撮るのが好きだったな、と再認識した時間。
このあたりで友人が熱中症ぎみになってきたので、近くのピカソ館に涼みがてら鑑賞へ。同じことを考えている人たちがいたのか、ピカソ館は大声が飛び交うほどの賑やかさ。外国人がかなり多かったので、その影響も大きいかも。普段、美術館の類は静かに観るものとされているので、友人と二人で少し驚く。
今回はここまで。
暑すぎて、日向のところはあまり長居できなかったことが残念。けれど、猛暑日に無理は厳禁なので、適度に休みつつ、飲み物を切らさないようにするのが大事。
ピカソ館は写真は禁止なので、次回はそこを出てからの様子をお届け。
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