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東京さんぽ/2022年1月 亀戸天神

鷽替といいながら、鷽鳥さんの写真は一枚もありません。
撮り忘れたともいう。
そしてなんとなく日々を過ごしていたら、うっかり時間が経って2月に突入していた。

さて、気を取り直して。
鷽替神事というのは主に菅原道真を祭神とする神社(天満宮)において行われる特殊神事だそうだ。鷽(ウソ)が嘘(うそ)に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念して行われるとのこと。
そんなわけなので、割といろいろな地域で行われている神事だ。わたしは、以前友人に教えてもらってからずっと亀戸天神の鷽さんをお迎えしている。

この日は鷽替神事がメインのひとつだったのだが、そのついでに蝋梅を見にいこうと思っていた。

黄色は早春を思わせる色。

マスクをしているから香りはよく分からない。
さっと嗅げばよかった。
毎年行っているはずなのにきちんと蝋梅を見た記憶がなく、梅の季節になる頃には満開を過ぎてしまっている。

こんなに満開なのに、曇り空だったのが残念だ。

亀戸天神の境内は、立ち止まらずに歩けばぐるりと一周するのに5分とかからず終わるような小さな神社だ。
でも、季節ごとに花が咲くせいか、いつも長居している。

水仙も満開。
葉っぱがニラっぽい。
赤い橋に蝋梅が映える。
柵越しの水仙。
ラッパのような、唇のような。
…そう見えるのはわたしだけか?
鳥居付近の紅梅。
曇り空でうまく色が出ない。
蝋梅は、蝋燭みたいに見えるから?
緑に黄色の組み合わせ好き。
横バージョン。
マクロレンズを持っていったはいいものの、なかなか接写がうまくいかず。
なんとなくこの日のお気に入り。
身づくろいするカモ。
梅はまだまだ咲き始め。
人を待っていたのもあって、何度も境内をぐるぐる。
お気に入り その2。
石灯籠と蝋梅。
アンダー気味の好きな写真が撮れた。
紅梅もこれから。
おみくじが梅の木に結ばれてしまっていた。
ちゃんとおみくじは結ぶところが決まっていて、こんなところに結んでいいものじゃない。
どうしてこんなことをするのだろうと思いながら撮った一枚。

だれかがルールを破れば、同じことをする人が出てきてしまう。
木が痛んでしまうようなことはしてはだめだと思う。
きちんと結ぶ場所があるのだから、守ってほしい。

夕方に差し掛かり、だんだん暗くなってくる。
前ボケを生かしつつなんとか1枚。
ちいさな梅の花。
同じような構図でアンダー気味なものを1枚。
鳥居の内側から。

この日もそうだったが、土日になると天気がよろしくない日が続いていて、最近はカメラを持って出歩けていない。
まあ、オミクロンの感染力が凄まじいせいもあるのだけど。
もうそろそろ梅も咲いてくる頃だろうから、どこかへ撮りに行きたいところだ。


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