東京さんぽ／2021年11月 有楽町・日比谷

この日は散歩というよりも舞台観劇がメインだった。マチネだったから、帰りに少し散歩でもしようと思い立ってカメラを持って観劇。

場所は皇居のすぐそばにある帝国劇場。
劇場の雰囲気はそれぞれ違うけれども、帝劇は厳かという表現がよく似合う。
カーテンコールのあと、日比谷公園に散策でもなんて演者さんが言ったものだから、それに引きずられるようにして日比谷公園へ。

これはコキアなのかな？
2年ほど前に仕事で茨城に行ったとき、コキアという植物があることを初めて知った。
以来、見たいと思いながら見たことはなかった。これがコキアなら、初コキア～。

すでに日も落ちた夕方だったので、なかなか思うように撮れず。
そして紅葉はまだまだ。

ほんのり色づいているのもある。

そういえば、都立公園のインスタでフォトコンが行われているのだけど、応募要項を読んだの？という人が結構な割合でいることが気になっている。
そこの公園が都立公園かどうかくらいは調べれば分かることだし、なんなら公式のHPで公園を調べられる。にも関わらず、都立公園ではない公園名とフォトコンのハッシュタグをつけているのを見ると、世の中ちゃんと読まない人というのは一定数いるのだなぁと残念に思う。
素敵な写真も多いのに。

ちなみに、結構多いのが新宿御苑や国営昭和記念公園。
この二つは都立公園ではない。
（というか、昭和記念公園なんて「国営」とついてるのに）
余計なお世話だなと思いながらも、つい目についてしまう。べつに自分に害があるわけではないんだけれど。

日比谷公園のシンボル(？)。
いよいよ暗くなってきてライトアップも特にされていなくて風景を撮るのが難しくなってきたので、戻ることに。

このカメラで夜景を撮るのは初めてだ。
写り方と撮りやすさがかなり違うことに驚く。設定やら慣れやらはまだこれからだけど、明らかに撮りやすい。

背の高い建造物を見るとつい撮りたくなる。

皇居の外堀。
ちょうど日が沈んで真っ暗になる直前。ここから暗くなるのがあっという間。

そして帝劇へと戻る。
すでにこの日の舞台は終わっていて、周りはしんとしている。

入口。
舞台を見るときはいつもわくわくしながら入る。
劇場の、高揚感に包まれたような人たちが集まっている雰囲気も好き。そんなに頻繁には行けないのだけど、いろいろな舞台を観たいとはいつも思う。

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