見出し画像

紫陽花巡り/2021年6月 明月院 本堂後庭園

画像20

前回からの続き。

本堂の左側に人がたむろっていて、遠くから眺めるとなにやら通路らしきものを発見。
ただ、たむろっていたのは並んでいたわけでもなく、近くに咲いていた紫陽花と一緒に自撮りしてたようなので、するりと横を失礼して奥へ。

本堂後庭園と書いてある。
せっかく来たなら全部見たいので、惜しまず入場料を支払って入る。
予想していたより広くて、木々に囲まれている空間だった。
その先には花菖蒲が一面に咲いている。

画像1

なぜか亀の置物があちこちに。
そして大きな亀にはシオカラトンボが止まっている。久しぶりにトンボを見た。
一昨年、清里へ行ったときに見た以来かもしれない。

画像2

こちらは、砂山に登る小さな亀さん。

画像21

画像22

お地蔵様とウサギの置物。
なぜかウサギは花を持っていたり、メガネをかけていたり。遊び心?

近いところで鳥が鳴いている声が聞こえる。
それを追って、小さな滝のようなところを登ってみる。

画像3

画像4

途中で白い紫陽花が咲いていた。
結局、鳥の声は聞こえなくなってしまって姿は見つけられず残念。

画像29

画像5

代わりに水の流れを撮ってみる。
光がキラキラ反射して綺麗。

画像6

見上げると青紅葉が風に揺れている。
その近くで、ふと気配を感じて視線を向けるとカラスが。

画像7

キミはなにを咥えているのかね…?
最初はネズミか何かかと思ったけど、クリームパンぽい?

画像8

肩掛けをしているお地蔵様。こちらは青いバージョン。

画像9

ここは、紫陽花というよりも花菖蒲が見事な庭園だった。
ただ、日差しが強烈すぎるせいで、露出がとても難しい。こういうときに減光フィルタがほしくなる。

画像10

画像11

減光フィルタもさることながら、とりあえず暑くて熱中症になりかける。
マスクをしているせいもあって熱気が籠る。

画像12

でも、花菖蒲はとても綺麗。
白、紫、薄紫、ピンクで色とりどり。もっと綺麗なアングルがあるとおもうのだけど、暑さにやられてなかなか長時間この場所にいられず、日陰へ避難。

画像13

写真からでも分かる日差しの強さ。
日陰でしばらく涼んでいると、鈴蘭を大きくしたような花が。すれ違った人が、今年初めて見たと言いながら歩いていたから、この時期に咲く花かな?

画像14

画像15

この季節にも赤く色付く紅葉。

画像16

花勝負よりもさらに奥には紫陽花が。
ここの紫陽花はほとんど青で、時々紫。単焦点と望遠レンズを使っていたけど、なかなか思うようには撮れず。
ただ、こちらはさらに有料エリアだからか、人は少なめでゆったりできるのがいい。

画像17

画像18

立ち入り禁止のこの先にはなにがあるのだろう。

画像19

本堂後庭園を出たところ。

画像23

紫陽花の花が満開のときは頭が重いだろうに、折れることなく凛と立っている姿が不思議。

画像28

井戸に紫陽花が活けてある。

画像30

鎖の雨樋。
背景の緑とのバランスが好き。これはわたしのお気に入り写真。

画像31

こういう心遣いはなんとなくほっこりする。

画像32

画像33

本堂付近に戻って、来た道とは違う方へ。
花手水ではないけど、水盤のようなものが置いてある。

画像34

金魚は本物ではなかった。
こちらは人が後庭園よりも多いので、ゆっくり写真を撮る感じでもなく、ある程度撮ったら移動。

画像24

出口へ戻る途中。

画像25

画像26

やっぱり、雨の中の紫陽花も撮りたかった。

画像27

人が減る気配がないのと、暑さにやられたので退散することに。2時間もいなかったように思う。
このあと、紫陽花の花手水を見るために鶴岡八幡宮に行こうか迷い、結局やめることにして別の場所へ。

それはまた今度にでも。


instagramもゆるりと更新中。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?