ありえない初期不良～その後～

　ちょっと前に「ありえない初期不良」というタイトルで記事を書きました。

　まずは、販売店へ相談してみました。すでに購入からは1か月以上経っていたので、返品交換は無理だろうと思っていましたが、購入時に物損対応の延長保証に入っていたので、最悪それを使えないかなという目論見です。
　ただ、話してみると、リコーの営業に相談してくださって、無償で対応していただけるとの事でした。
　なので、お店に預けて2週間ほど待ちます。

　そして2週間後。メーカーからの伝票には「レンズの清掃を致しました」の一言。

　…いや、サービスセンターで正装してもらっても落ちなかったんだけど…？

　とは思いましたが、もしかしたら、メーカーの修理工場なら、さらに強力なクリーナーとかがあるのかもしれない…という事で確認。

　はいアウト！　全然なくなってません。
　とはいえ、販売店に落ち度があるわけではなさそうなので、ここからはメーカーと直接やり取りをすることに。というのも、最初にサービスセンターで対応してくれた係の方が、だいぶこっち寄りで、親身になって対応してくれそうだったので、再度新宿のサービスセンターへ。

　といっても、過去の経験上、サービスセンターの人は話を聞いてくれても、修理センターにうまく話が通じていない、という事も多々経験していたので、今回は、↑や前回の記事で載せた指紋付き写真をプリントアウトして持参です。

　運よく、前対応してくださった方が今回も対応してくださったので、修理依頼はものすごくスムーズ。写真も受け取ってもらえました。

　そしてまた約2週間後。レンズが返ってきました。

　今回は、行軍レンズユニットを交換してもらえました。

　念のため確認しましたが、当然今回は指紋もその他の汚れもなく、問題なしです。

　結局、1か月ほど使えなかったわけですが、これでようやくFA Limited3兄弟のうち2本がちゃんとそろいました。

　戻ってきたレンズを試写してみましたが、やはりいい描写をしています。交換前よりキレが良くなった気さえします。

　これで、心置きなくFA Limited+X-E3でのスナップ生活が送れそうです。