【婚活体験記①】アラサーOL、結婚相談所での体験を綴る

昨冬に始めた婚活が、あれよあれよと言う間に終わってしまった。有り難いことだが、全く予想していなかった展開だ。

結婚相談所を利用した婚活は就活のごとくシステマチックでとても興味深かった。だが、周囲には結婚相談所を利用していることを話しておらず、中々この面白さを共有することが出来ない。

そこで、自己満足をネットの海に書き残したい気持ちと、自分の体験がいつか誰かの役に立つかもしれないという気持ちで、婚活体験記を綴っていこうと思う。

さて、筆者のステータスは以下の通り。

都内に住んでる大卒のアラサーOL。新卒時代は激務かつ人権の無いクリエイティブ職、転職後はそこそこ残業のある内勤。高収入とまでは言えないものの、“普通の男性”程度には稼いでいて、趣味に投資できるくらいの生活をしている。

恋愛面については、大学時代は手近に出会いがあったからそれなりに彼氏もいたが、社会人になってからはサッパリで7年間彼氏がいなかった。ここ2年くらいダラダラとpairsをやったり合コンをしてみたが、ピンとくる出会いも焦りも無くて、段々と恋愛や婚活に対して興味を無くしていた。（2次元のアイドルにハマっていて、3次元の男性と関わる必要性を感じていなかった）

口では「もうすぐ30なのに彼氏もいなくてヤバいです」とか言いつつ、この1年くらいは仕事も軌道に乗ってきて、より恋愛がどうでもよくなってきていたタイミングだった。

そんな時に、知人から結婚相談所の登録料が無料になる券を貰った。「どんな所か知らないけれど、話だけでも聞いてみるか」とカウンターに出向いてみたのが全ての始まり。

結論だけ言うと、願ってもない出会いがあった。先日無事に成婚退会の手続を終えて、このままいけば年内には結婚するのだろう。

結婚だなんだとバタバタする前に、面白かった結婚相談所での婚活について、身バレしない程度に当時の動きや感じていたことを書き残していければと思う。