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ほんわか小説

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ふとしたことがきっかけで「パンダ娘」のニックネームをつけられた千尋の新しい出会いを描いた「パンダ娘の憂鬱」他、思わず笑ってしまいそうなショートショート小説を掲載しています。
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#17歳の最終楽章

Seventeen's Summer 17歳の最終楽章2 第7話

「おいおい、興味ないわけないだろ、じゃあ俺が行こうか」 トゴウが助け船を出してくれた。 …

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8月の反省

今年の目標 ①毎日読書をする ②毎日執筆をする ③直木賞候補に挙がる ④もっと人に優しくな…

Seventeen's Summer 17歳の最終楽章2 第6話

気持ちが揺らぐ。自分でもどうしたらいいかわからない。勉強はもういい。大学に行く気持ちは無…

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Seventeen's Summer 17歳の最終楽章2 第5話

今まで何年もいっしょにいて一度も行ったことがなかったから、なんとか押し通そうと思った。 …

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Seventeen's Summer 17歳の最終楽章2 第4話

中村は大学4年生だ。ひまわり学園の卒業生で、大学を卒業したらこの学校の教員になることが内…

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Seventeen's Summer 17歳の最終楽章2 第3話

しばらくしてケンシが止まったのでなんとか自転車に追いついた。このまま近付ければ自転車に手…

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Seventeen's Summer 17歳の最終楽章2 第2話

「今のテストのやり方に不満があるのか」とトゴウ。 「ああトゴウにはそう言ったっけ。それもあるけど、それだけじゃなくて、それが原因で色々考えたってこと。大学に行って何するんだろうって思ったら、何もないよなーって思い始めてさ。まあ、俺のことはいいから、まあみなさんはテストを頑張ってくださいな」 ユウキは本を閉じると、腰を上げた。怒ってはいない、ただこの話をこれ以上続けたくはないと思った。 「いくよ」 毎朝6時20分、ケンシとユウキはどちらからともなく誘って寮を出る。ジョギ

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