三井温熱に関するよくあるご質問集
今回の記事では三井温熱グループに良くある問い合わせ内容についてのご紹介と解説をします。
温熱器の温度設定はどれぐらいが良いですか?
現在、製造している温熱器(MI-03)の温度は5段階に切り替えることができます。まずはご自分が気持ちいいと感じる温度設定でしてみてください。
基本的にセルフケアの場合は、温度設定4でのご使用をお勧めします。
個人でご使用の場合、綿カバーかナノカーボン温熱ヘッドカバー∞を付け、肌着やパジャマの上から当てて、しばらく押さえておき、やがて熱く感じる温度に設定してください。
温熱器の効用は、体をゆっくり温めることでも十分得られます。
熱さを利用するやり方もありますが、熱いのを我慢すればそれだけ効果があるというわけではありません。
熱さの感覚は個人差がありますので、個人の感覚で決めていただければ結構です。子供や高齢者の方は、少し低めの設定でまず試してみてください。
注意喚起として、低温で長時間皮膚に置いたままにしておくと低温やけどを引き起こす恐れがあります。また、皮膚が色素沈着を起こすこともありますので、使用の際はご注意ください。
温熱をやらない方が良いケースはありますか?
急性症状(やけど・骨折など)の場合はやらない方が良いです。また、以下のケースにも注意してください。
ねんざ、打撲など筋肉が炎症を起こしている場合
妊娠中の方に対する過度の刺激
緑内障をお持ちの方が眼球を長く温める行為
緑内障に関係する記事を以前投稿しましたので、気になる方はぜひ、こちらもご確認ください。
電磁波による身体の影響が気になります
平成17年度薬機法改正で、『医療機器』として認可を得るためにはEMC規制をクリアしなければならなくなりました。電磁波の影響を出さない、受けないという規制です。
三井式温熱治療器は家庭用医療機器として認可を受けている為、この条件をクリアしています。
1日のうち、どの時間帯でかけた方が良いでしょうか?
一日中、どの時間帯でも大丈夫です。
朝、目が覚めてから身体を温めてから動くと調子がいいと言う方や、テレビを見ながらのんびりお使いになる方。夜、寝る前に使われる方もいます。
食べすぎて苦しくない程度なら食後でも構いませんが、しっかり食べられたときは食後は1~2時間空けられたほうが良いでしょう!
効果を出す温熱のかけ方はありますか?
ひとつの症状、ひとつの内臓を追いかけるのではなく、全体のバランスを考えながらかけていくと効果的です。カラダの上下、左右、前後、そして深浅のバランスが大切です。
例えば、左の肩がこっている時は、自覚がなくとも右の肩もこっている場合がありますので、必ず右側も温めてみるようにしましょう。
首筋、腕を温めてみたりするのも効果的です。
女性の方に多いのが、胸にこりがあり肋骨や鎖骨の可動性が悪くなっているケースもあります。
症状のある部位を広く取り囲むようにセルフケアをしましょう。
左の腰が痛い場合は、左右の腰や臀部(坐骨、仙骨などに注熱)、太ももなどの筋肉を温めゆるめるのが基本です。
この基本だけであまり楽にならない場合、気づかない原因としてお腹の硬さが考えられます。 慢性的な腰痛はお腹が硬くなって動きが悪い場合がほとんどですのでゆっくり温めてみてください。
最後に
最後までご覧くださりありがとうございます。
今後も三井温熱器に関する記事を投稿しますので、この記事でご興味を持ちましたらぜひ、フォローをお願いします。