腰痛を治すには根本の原因を知ること
今回は「自分の腰痛を治したい人」「腰痛でお困りの人を治したい治療家向け」の記事です。
「ストレッチや温熱療法などでセルフケアしているけど、自分が思うほどの結果が得られていない」「既にどこかで治療を受けているけど、本当に治るのか確信が持てない」
そんな方の参考になります。
腰痛の原因は腰にはない
ここ数年で、特にネット上で盛んに言われているのが上記の見出しです。
一時期は、この腰痛患者に希望を与えるメッセージを信じ込み、自分のセルフケアに応用し、三井温熱治療法を受けに来る患者さんの施術にもこのメッセージを当てはめていました。
しかし、このメッセージは言い方を間違えています。正確には、腰痛の原因は腰にある場合が多いが、痛みを軽減するには腰以外のところも診ていくべきと言えます。
腰痛の根本原因が骨そのものにある場合も多い
なぜ腰痛のストレッチなどのセルフケアや腰以外の部分への治療だけで治らない患者さんが多いのか、これで説明がつきます。
1.「腰痛の悩みがそれほどではない(痛みが仕事や家事や趣味など、あなたの人生にそこまで影響しない)場合は、ストレッチや温熱療法などであなたの痛みは軽減し、それを続けることで痛みがない状態を維持する」
2.「腰痛の悩みが深ければ深いほど、その原因は腰そのもの」
この2つのパターンだけです。あなたはどちらでしょうか?
今回の記事のテーマは、腰痛を治すためには根本原因を知ることです。
腰痛ストレッチや温熱療法などのセルフケアや腰そのものを診ない治療法だけで確かな手応えを感じるならあなたは1番になります。
上記1を三ヶ月以上しても効果を感じないなら、あなたは2番の可能性を考えるべきです。
もし当てはまるなら、その場だけの痛みを軽減する方法を続けても、実際には腰自体が悪くなるばかりで、いわゆる悪化の状態です。
最後に
今後も腰痛と温熱に関する記事をお書きしますので是非、フォローをして次回の記事もご覧ください。
引用元
https://www.facebook.com/on.netsu.jp/posts/2848817838698597