自分で自分をメンテナンスできる人間しか、どのみち先へは進めなくなるんだよ
3月のライオンの名言は、時折Twitterで話題になりますね。僕は電子書籍で単行本を追いかけていますが、優しい言葉も力強い言葉もあり、エモーショナルな漫画が好きなひとにはしっとりとおすすめしたいコンテンツです。そんな3月のライオンからの引用は、これからもこのサイトで紹介することがあるのではないかと思います。
そんな、名言の宝庫である3月のライオンの中で、一番最初に取り上げたいと思った。それだけの、なんていうんだろう…心を動かす厳しい何かが、この言葉にはありませんか?
とくに、自分で自分をメンテナンスできる人間、というところですね。
僕はある時期、作家を目指していたことがありました。そして、実際に〇〇社からお金をもらって、担当編集もついて、物語を売るような立場になったことがあります。(ほんとうに小さなところですが。そして、その時僕は、自分で自分をメンテナンスできる人間だったかというと、そんなことはなかった。
ここで、「自分で自分をメンテナンスできる」という言葉に、このサイト独自の定義をセットしてみたいと思います。自分で自分をメンテナンスできる、とは
より長時間、自習できるということ。
です。
部活でしか野球をやらない人がプロ野球選手になれるか?
学校でしか勉強をしない人が東大理3にいけるか?
目標時間までしか絵をかかない人が漫画家になれるか?
目標時間までしか文章を書かない人が小説家になれるか?
言い方を変えれば、
先生も、親も、塾講師も、家庭教師も、顧問も、監督も、そして、仲間もいないところで、自分の時間を自習に捧げ続けられる人間でなければ、より高みへ、より高みへ昇り続けることはできない。
夢を諦めた僕たちの後ろめたい過去を、暗に思い出させるからこそ、この名言は僕たちに刺さるんだと思います。
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