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鬼ヶ城と七里御浜

2024年1月5日 金曜日

朝は夜明け前の鬼ヶ城へ。このあたりには何度か来ていますが、初めての訪問です。

崖のようなところを歩いていきます。


景勝地としてだけでなく、釣り場としても人気のようです。


7時に日が出てきました。

「鬼」と名が付いていて、ゴツゴツとした独特の造形です。地盤の急激な隆起、風蝕と波蝕によって出来ているようです。昔、海賊が住んでいたという伝説があるようです。



スケールが大きく広いところで、思ったよりも長い距離を歩きました。帰るためには往復します。早朝は釣り客だけなので静かに回れます。お昼にかけてだんだんと混んできます。


午後は道の駅で休憩して、となりにある花の窟へ。

高さ45mの岩に縄で出来た旗がかかっています。


夕方は七里御浜(しちりみはま)へ。ここは何度か来ています。真っ直ぐで長くて奥行きのある海岸で、気持ちのいいところです。足元は砂ではなく、良く丸まった小石です。

波に往来に合わせて小石がたてるカラカラという音も気持ち良いです。



今日のレンズ

今日は久しぶりにLeica M11-P / Summilux-M 35mm f1.4 ASPH.の組み合わせ。今日行った鬼ヶ城では少し広めに写せる方が良さそうだったため選びました。35mmは自分の視野的に、目の前の景色がそのまま写る感じ。どちらかというと、切り取り感のある撮影の仕方をいつもしているので、ちょっと広めでフレームの整理が難しいです。写ってしまう周辺も受け入れて少し気楽に撮るのが楽しいと思いました。

50mmレンズは見たまま、のように良く言われていますが、写る範囲は両目で見るのよりは狭くて、片目で見た感じに近いと思います。両目だと28から35mmで写る範囲に近い。一方パース感は50mmが見た目に近いと思います。個人の感覚ですし、人によってその感覚は短めよりだったり、長めよりだったりするのでしょうか。

今日のレンズの35mmだと、目の前がそのまま写るので、ドキュメンタリー的、やや説明的に撮りやすいです。そこにf1.4のが加えられると、もうちょっと非日常的にも表現しやすそうです。

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