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田子と黄金崎

2023年12月18日 月曜日

昨日いた松崎から少し北上してきて田子に来ました。朝は港を散歩しました。

今朝は昨日と変わってすごく寒かったです。


昼は港から町の方へ歩いていきました。ここに来るといつも寄る「さかなや食堂」で食事。海鮮のお店というわけではなく普通の食堂です。

曇り空に出た日を、絞りf0.95、シャッタースピード1/16,000で撮影。白飛びしてしまっていますが、明暗のグラデーションとボケ感に雰囲気あります。


上の2枚、わざわざ撮るほどの特別な景色ではないのですが、Noctilux-M 50mm f0.95 ASPH.の開放で撮りました。こういう視野と奥行き感は他のレンズでは出ないです。強い光源がないため目立つ収差が発生せず、ある意味すっきりしています。今はf1.0付近のレンズは世にたくさんありますが、ライカ純正では唯一無二です。強いて言えば、Noctilux-M 75mm f1.25 ASPH.が近いでしょうが、もっと何かにフォーカスすることになり、このような視野では写せないと思います。


田子から移動して15時頃に黄金崎に到着。

富士山に登る階段のような構図で。

少し早いので夕方まで車内で過ごしていました。この時間になると人が増えてきます。

今日はあまり撮らないかもな、と思っていたのに結構な枚数撮っていました。雨も降っていなくて、風も強くなかっただけでも撮影しやすいです。でもとても寒い1日でした。



今日のレンズ

しばらくLeica M11-P / Noctilux-M 50mm f0.95 ASPH.の組み合わせで使用中。個人的に、朝夕・曇天の弱い光の中で使うとハマるレンズだなと思います。Noctという名前からの夜撮影はしていません。私はほとんど都会には行かないため、夜は真っ暗すぎて撮れるものはありません。

このレンズはM型の中では大きく太めなので、ピントリングがつかみやすく回しやすいと思います。所有しているもので比べると、Summilux-M 75mm f1.4は鏡筒そのものが細めでガッチリとピントリングをつかめるとは言い難かったりします。つまむに近いです。

最新Summiluxの35mmと50mmにはローレットが付いていません。大口径でピントを追い込もうと思うと、フォーカスタブだけでは心許ない気がします。横撮影の時は比較的大丈夫ですが、縦撮影の時にはフォーカスタブまで指が遠くピント合わせがし辛いです。Apo-Summicronの35mmと50mmにはローレットが付いているのに不思議です。

脱線しましたが、M型で一番操作するのがピントリングですので、自分にとって操作感は大事要素だと思っています。

最後に、ライカM11-Pを購入して1ヶ月です。毎日コンスタントに撮影していたので、5千回くらいシャッターを切りました。不要な写真は消すので、実際に残している枚数はそれより少ないです。

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