日本の高校・大学生がケニアの学生と共催してアフリカ最大のスラム「キベラ」の状況を伝えるオンラインイベントを開催
経緯
アフリカ、ケニア最大級のスラムであるキベラに、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童の駆け込み寺「マゴソスクール」があります。今から30年前、日本人の早川千晶さんが設立した施設です。早川さんは年に何度か日本に戻り、全国各地で講演会を行っているのですが、毎回すごい反響で、多くの学生達が国際協力に関心を持つきっかけになっています。
昨年秋、兵庫県で早川さんの講演を聞いた学生たちの呼びかけで、マゴソスクールのために行動したい高校・大学生がSNSを通じてオンライン交流会を開催。学生達はマゴソスクールを支援する学生有志の会「マゴコロ」を設立しました。(各地の学生30名程度が参加)
そして今週13日、そのマゴコロがマゴソスクールのOBOGと共催して、オンラインイベントを開催することが決まりました!
僕は縁があってマゴコロのメンターとして学生たちの活動の伴走を続けてきましたが、それが一つ芽吹いた形になります。
ケニアの大学生とオンラインイベントを共催
オンラインイベントではマゴソスクールOBOGの学生達ににスラムの現状や、マゴソスクールがどんな場所なのかについて紹介してもらいます。アフリカ最大級のスラムの過酷な状況、その状況で子ども達のために開かれた寺子屋マゴソスクールの取り組み、新型コロナウイルスがスラムで暮らす人々への影響など、学ぶことの多い時間になること間違いなしです。
発表内容や資料作成は日本の学生達も一緒になって行っています。言語や国境の壁を軽々と越えながら、オンラインでミーティングを重ねる姿は本当に頼もしいです。
イベントは申し込み無料で、同時通訳もあります。学生に限らずどなたも参加できますので興味のある方はぜひお申し込みください!
イベント概要
知ってほしい!スラムの寺子屋『マゴソスクール』
~世界へ羽ばたく私たちの物語~
日時:2022年3月13日(日)20:00-21:30
ZOOM ウェビナー(日本語への同時通訳あり)
参加費無料
共催:マゴコロ(マゴソスクールを支援する学生有志の会)
マゴソスクールOBOG
問い合わせ:magocoro.formagoso@gmail.com
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