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大学生が福知山の色々な場所でチャレンジができる仕組み作り

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

先日福知山JCで福知山公立大学学生との交流事業を実施しました。(数回過去記事で書いております)この時に私のテーブルでも出ていた意見で
・福知山の公共交通機関が弱い(本数が少なかったり場所が不便だったり)
・市街地も歩道が荒れていたり、坂道が多くて自転車も困る時がある
などがありました。少し前に別の機会で大学生の福知山のまちに対する良いところ悪いところ困っているところのヒアリングをしたことがありますが上記は良く出る課題でした。

上記の点で公共交通機関の整備は若者だけではなく高齢者にとっても必要なことです。しかし企業目線で行くと「いつも」その場所にある便利なものには運営コスト管理コストがかかってしまいます。利用頻度と企業コストとのバランスが取れず、削減しての運用により様々な不便が生まれていきます。しかし、人口減少、少子高齢化でこういった地域課題は悪循環を生み出していきます。

そこで車屋を営む私が起業当初から実施を計画している地域事業の一つに、福知山公立大学生向けの無料カーシェアサービスがあります。
このプロジェクトにも様々な課題があります。
・大学生の需要と使用者のマナー
・事故のリスク
・管理者と運用に関するコストや管理方法
などです。
約1年前にある大学生とつながり大学生の主動でプロジェクトは動き出しました。まず取り掛かっているのは三番目の管理者と運用方法です。ここは情報学部の学生がシステムを開発し、とても素晴らしいものができました。今年の4月以降様々な運用の流れをテストし、先日から予約システムの一般公開で徐々に大学生が使うようになっているみたいです。

https://instagram.com/fukuchiyamasharecar?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

次の課題として無料という部分で、持続可能なシステムになるのかというところと事故リスクです。持続可能性は車の性質上、税金や維持費がどうしてもかかってきます。保険で言うと若い事故リスクの高い若者ほど高くなります。

この運用コストや維持方法と、大学生の利用による地域課題の解決や、福知山に大学があるメリットが地域にどこまで広がるかを見極めながら進めていきたいと思います。

なお上記のプロジェクトは青年会議所事業とは一切関係なく私の会社での趣味?地域貢献?活動?です。この10月からぐっと利用拡張を行うようですので大学生のプロジェクトチームの進め方を応援&見守りたいと思います。

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