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福知山公立大学が全学部、学年が揃い800名の学校に。

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

福知山公立大学は北近畿唯一の4年生大学です。公立化するまではできた当初の京都創成大学、成美大学と名称や学部の変更がありました。私自身も京都創成大学の5期生(だったと思います)で、当時は近畿北部の初の4年制大学という事で120名ほどの定員で全校で400名を超え、隣には京都短期大学もあり、学生で賑わっていました。
しかし、私が卒業するころには定員割れになり、成美大学に名称し、後半の方では1学年60名ほどになり、近くの高校の方が賑わっているそんなイメージがありました。

そんな中全国で数例目の公立化に向けて様々な人が動かれました。
当時は議会でも様々な意見が出ていたように思います。

公立化ということで、福知山市の税金が投入され、市民の税金が大学に使われると言う点で賛否があったのだと記憶しています。

私は自分自身が私立の時代で学生が賑わっていた頃の学生でしたので、色々な地域から集まる若い世代が地域にくる機会になる大学はとても大切な場所だと思っています。福知山には大学の他にも長田野工業団地や陸上自衛隊などもあり、働く人も地域外から多く集まるまちです。
そこに大学生という学びとチャレンジをする若者が集まるまち。これは可能性しか感じません。
私はもともと飲食店の店長業務もしていたことがあるのですが、そういった地域の仕事場という目線でも若い学生がアルバイト等で入ってくれると本当に助かります。特に高校生だと電車や勤務時間が最大で22時までなので、飲食店のシフトとしては難しい場合があります。その点大学生は時間の自由度も高く、当時からとても頼りにしていました。

そして中学生や高校生は最近こそ地域フィールドワークというまちに出る学びがありますが、やはり大学生はゼミやプロジェクトなどで自ら様々な場所に出向く機会が多く、地域にとっても賑わいに繋がります。

福知山の大学が公立化してから地域で本当に多くの大学生の活躍を見る機会が増えました。当時は賛否あった公立大学の話ですが、今まだ反対している人を私は知りません。

当時尽力された方に敬意を表すとともに、名称は変わりましたが私も母校が賑わっていることを嬉しく思いますし、これからも全力で応援したいと思います。

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