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JCの監事(監査)という立場

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

昨日理事会の記事について書きました。役割や役職や立場のことを書きました。
その中で格別難しいのが「監事(監査)」だと私は思っています。

青年会議所の理事会での役割のことだけを今回書きますが、主に担う役割は以下の通りです。
①     理事会の運営についてのチェックをします。
②     上程議案に関して、内容ももちろんですが主に青年会議所として実施することに対するコンプラや社会的影響に関してチェックをします。
③     予算や決算について一般社団法人の会計処理として問題ないかをチェックをします。
④     会議の議事録がしっかり作れているかチェックをします。
⑤     理事長や理事メンバーの暴走があるようであれば監事権限でそれを止めます。
⑥     上記のチェックとしての役割を担うのですが、議決権はありません(反対も賛成も無い)


このような意識を持って会議の運営を支えるわけです。私も理事会に初めて入ったのは見学のオブザーブ。その次に実行者の委員長。その次は実行者を導く副理事長の立場でした。いずれも実施していく構築側です。監事はその中で暴走してしまっているようなところを的確に示します。時には怒り、時には諭します。
長年続いてきた青年会議所という団体(法人)を、今後もより良い方向へ続いて行けるように、時には厳しくブレーキをかけます。8割成功しそうなことでも、万が一に法人を開催に追い込むような活動を抑制しなければ行けません。

JCメンバーは皆すごく仲が良く、信頼し合っています。その中で心を鬼にして、言うべきところは言い、嫌われるようなことでも組織全体の為を想い言わないといけません。

私も過去に一度だけ監事を受けたことがあります。その時は皆で盛り上がっていく中で違った角度や思考を持ち続けていかなければいけません。

仲良しごっこであれば監事は無いほうが楽しいと思います。しかし、気がついたら取り返しのつかないことになっていたでは単年度制でありながら長く受け継いできた団体を今後も繋いでいくことは難しいでしょう。

私自身すごく苦手な分野でしたが、だからこそ自分の学びになると一生懸命頑張りました。誰よりも事業計画や運営に気を貼り、時間をかけたと思います。監事の立場での役割と学びは今の会社運営にもとても役に立っています。

単年度制で様々な役職と役割の中で、その内容を理解し、打ち込んだ人は必ず成長につながります。同じ役職を二回受けないほうが良い(委員長を除く)というのもこの部分だと思います。委員長は担当が変われば役割も全然違うので、議案に一番向き合う役職としては重ねるとまた違った目線で挑めるので良いと思います(私は委員長3回しました)

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