見出し画像

梅雨入り、大雨、災害について

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

先週近畿も梅雨入りをし、早速に週末は大雨となりました。福知山の週末も木曜日金曜日は雨が降り、金曜日は警報が出て学校がお休み等になりましたが、大きく被害が出たとは聞いていません。ただニュースでは徐々に愛知県等の被害が報じられています。
被災された方が1日でも早い生活の復旧と日常が戻ることを願っています。

福知山も大雨になると水害が連続で起こるなど、雨に関しては敏感になっていると思います。私も小学校のころよりも災害レベルの雨は多くなったように感じています。

数年前の大雨で起こった私の周りのことを思い出しながら少し書きたいと思います。

当時、道路に水が溜まり、そこを強引に走行したことでバンパーやパーツが外れ、巻き込んでしまい走行できなくなったと連絡が入りました。(これは大雪でも良くあります)私は積載車に乗って現地に向かいます。いつもなら会社から15分ほどでつく場所が、道路の封鎖や走行不能の車が道を阻み、2時間かかってたどり着きました。そこから引き揚げて会社に戻るのにまた3時間以上かかりました。その日は異常な天候と、普通に車が走れない環境であることを感じました。
車の中にいるとエアコンもあり、ワイパーで視界も守られ、ある種安全な空間のように錯覚します。そのせいか大雨でも車だと出かけたり、少し水が溜まっているくらいならいけると思う場合があるようです。
通常の雨であればもちろん車は故障したりしないように作られていますが、度を超えると車も安全な無敵空間ではありません。

マフラーの高さまで水位があればエンジンは止まり、電気関係もすべてやられます。場合によっては電子制御の窓ガラスや電動ドアは空けることさえできなくなり閉じ込められます。
最近の車は電子制御も多いのでハンドルさえ動かせなくなります。

当時、次の日にはものすごい量のレッカー依頼が来て、1か月間毎日のように積載車で走り回っていました。エアサス車両であれば水が入り足回りまで下がってしまい動かなくなっていたり、割と苦労したのがプリウスです。ギアの制御が電気式の為タイヤが全く動かなくなってしまいます。おまけにハイブリッド車はかなりの車重があります。

それでも道路や駐車場で身動きが取れなくなると復旧や清掃の障害となってしまいます。

また道路の冠水は車の走行によって波立ち、付近の自宅や店舗に波になって押し寄せます。
災害時は不要不急の行動を減らすためにも、予報等で強い雨の予報が報じられている場合、安全な場所への非難を早めにしたり、食料等の備えをしっかりとしておくことが大切です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?