見出し画像

西野亮廣エンタメ研究所のジョギング大会に参加して号泣した話

こんにちは。三つ子ママです。

あ、最初に言っておきます。

西野さんに泣かされたのではありません。わたしが勝手に感動して泣いた話です^^

少し前に西野さんのオンラインサロンに入り、昨日、「明日大阪でジョキング大会をする」と知ったので、今日の朝、子どもたちと一緒に4人で参加させていただいたんです。

実はわたし、しょっちゅう三つ子を連れて出かけていますが、出かけるたびに落ち込んで帰ってきます。

どうしてかというと、三つ子たちがそれぞれ違う方向へ走っていってしまい迷子になり、毎回「どうしようー!」となりフラフラになるから。そして、一番辛いのは、三つ子たちが走りまわって人様に迷惑をかけ、いつもわたしが怒られるから。

「ちゃんとしつけなさいよ!」

何回言われたかわかりません。

お行儀の悪いときは注意はします。たとえば、洋服を脱いで床に放り投げてほったらかしにしているとき、食べ物を手づかみで食べたとき。

でも、まだまだお行儀のいい子にはなっていません。

知らないひとから「ちゃんとしつけなさいよ!」と言われるたびに、わたしは「わたしじゃなくて子どもたちに直接言ってよ!」と思っているし、「わたしだってがんばってるのよ!」と思っているんです。(もっとがんばったらいいのかもしれないけど)

いつしか、他人に対して「わたし、ちゃんと躾けている母親なんです」アピールをするようになり、子どもたちに「ママが怒られるんだから、ちゃんとしてよ!」と思うようになっていきました。

で、今朝の西野さんのジョギング大会の話に戻ります。

西野さんは写真みたいに、子どもたちにまだ非公開の映像(えんとつ町のプペル)を見せてくれたり、子どもたちに優しく接してくれていました。

だんだん西野さんとサロンメンバーさんと馴染んできた三つ子たち、なんと!

息子たちが、西野さんがくださったえんとつ町のプペルのポスターを丸めて、西野さんの頭を叩いたんです。何回も( i _ i )

わたしは心が凍りつきました。

西野さんのオンラインサロンのイベントに初参加でした。

一瞬どうしたらいいかわかりませんでした。

たとえば、身内とかすごく親しいひとの集まりで、子どもたちがポスターを丸めたもので頭を叩いたら、「もー!」って感じで笑えるかもしれません。

でも、西野さんです( i _ i )

わたしはいつもの「わたし、ちゃんと躾けている母親なんです」「ママが怒られるんだから、ちゃんとしてよ!」の両方の気持ちで、かつ、和やかな楽しい雰囲気だから、怒った声を出したら雰囲気が悪くなったら困るし、精一杯優しく、でも、ちゃんと怒ってますよ!という声で咄嗟に言いました。

「暴力をふるったらだめ!」

どうしていいかわかりませんでした。

「初対面のかたの頭を叩くのはすごくすごく失礼なんだけど、まだ小さい子のすることだから」と思うひとがいるのだろうか。

いやいや、100パーセント絶対に絶対にしてはいけないことだろうか。

自分の常識とかわからなくなって、頭の中がぐちゃぐちゃになりました。

で、結果、「子どもたちは西野さんにすごくすごくひどいことをしているんだ」と「わたし、ちゃんと躾けている母親なんです」と「ママが怒られるんだから、ちゃんとしてよ!」が全部合わさって出てきた言葉が「暴力をふるったらだめ!」でした。

すると、それを聞いた西野さんは(ほかのかたは気づかなかったかもしれませんが、、、)こんな風につぶやきました。

「暴力?」

ジョギング大会にはたくさんのひとがいたから、みんなの前では泣きませんでした。でも、こころの中で号泣しました。

西野さんの本心はわかりません。

でも、なんとなくこう思われたような気がしたのです。

「ポスター丸めて叩くくらい(いや、ほんとはちょっと痛いし、何回もされたら嫌やけど)暴力ちゃうやろ。」

*わたしの妄想で勘違いかもしれませんが。

実は、西野さんを叩いたのは1回ではなく何回もでした( i _ i )

もちろん注意して、西野さんに近づかないように捕まえました。でも、三つ子は力が強くて、また西野さんに寄っていきました。「プペルのお兄ちゃんと遊びたいもん」^^

三つ子が人様にいたずらをして、今日はじめて怒られませんでした。

あ、えんとつ町のプペルのポスターは人の頭を叩くものではないし、これからの公開に向けてがんばってられる時だから、三つ子たちはそういうことはわからないんだろうけど、ポスターは大切に扱ってほしかった。

だけど、そんな失礼なことをした三つ子たちを、顔色変えずに叩かれていた西野さんを見て、わたしはこころの中で号泣したんです。(帰りの車では本当に号泣でした)

ごめんなさい!

ありがとうございます!!!!!

優しさの大きさは目には見えないけれど、わたしにははっきりと見えました。

えんとつ町のプペルのポスターは大事なものよ。それから、お兄ちゃんの頭を叩いたらだめよ。

ちゃんと教えます。

外出するたびに「ちゃんとしつけなさいよ!」と怒られるわたしは、今日怒られたらまた外出ができなくなってしまったと思います。

あ、ポスターで頭を叩くことは一切肯定していません。三つ子たちにしっかり教えます。

プペルのお兄ちゃんは、今日、わたしと三つ子たちのヒーローになりました!

◾️西野亮廣エンタメ研究所


いただきましたサポートは三つ子のおやつ代に使わせていただきます。