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ナカツギ物語②
昨日まで月に3日のナカツギお仕事で山梨へ
取締役って変な名前だなぁとつくづく思う
何を取り締まるねん、って気持ち
管理職しかり、名前が持つエネルギーは強いなぁ 振り回されないように新しい名前を考えたいものです
くわばらくわばら
月に一度のミーティングでは社員さんたちの自己理解や他者理解、視点をあげたり広げるための時間をつくる
今回はエンゲージメントカードで、それぞれが大切にしたい価値観について実施
自分の価値観は何か?と聞かれてもすぐに答えることは難しいけど、たくさんの価値観と向き合って選んでいくとクリアになっていく
やり方は7枚選んで、新しい1枚を引いて1枚捨てるということを、カードがなくなるまで行う で、残った7枚からさらに3枚まで減らす
世間一般的には大切と思うことを捨てていくのは、周りからどう見られるかと気にしてるものを捨てるようなもので、残ったカードには自分の望んでいるものがある
そして最後の3枚について、なぜそのカードにしたのかをみんなに話してもらう
「もう神カード来ましたよ」とか
「あーなんかジワッと来ちゃうなぁ、そうだよなぁ」とか
「捨てるって難しい〜」とか
楽しんでやってくれてよかったし、
「なぜ、このカードなのか」を熱く語ってくれると、大切なものを分かち合えることや自分を理解していくことにとても役立つ
それぞれの発表を聞きながら「確かに!」と長年一緒に働いているからわかることと、初めて知って、そーだったのか〜、だからかーってなったりして、人が人を知る「出会い直す」瞬間はいつも胸が熱くなる
そして、先月から今月の振り返りをしてもらう(自己開示とフィードバックの練習)
その中で、リスキーな案件について確認したところ
「がんばります」とのこと
がんばったけど、うまくいかなくて困ってるのは明らかなのに
でもがんばるという
「困難なことを自分一人で超えなくてはならない」という教育の弊害がここにあるんだなぁと思う。
残ってもらって話す
出来るのかどうかは、努力の問題ではなくて、組織の問題だから個人が背負わなくていい
成果を上げることが役割
この場合は難しいものに取り組んでお客さまに納得してもらうためのものをつくることが目的であり、それをどうやってやるのかは会社の問題であり、マネジメントの問題なんだと私は思うんだよ、と
誰が悪いとか、そういう話じゃない
出来なかったら任せた人の責任
なんのためのチームなのか?
みんなめサポートすることは出来ないのか?
何か出来ることはないのか?
無理なら誰か他にいないのか?
得意な人、社外でもいいからいないの?
と聞くと
あ、と以前働いていたメンバーの名前が上がる
その人なら出来るかも
今何してるの?
暇してると思います
じゃあ、すぐ連絡して!
ということで、なんと散歩中だった方を30分後には、会社に来てもらってお願いする段取りに
祈る気持ちで引き受けてもらい、チームで進めることをお願いした
困ってることをちゃんとテーブルの上に出せたら1時間で解決すること
でも、一人で抱え込んでいたら誰のためにもならない
犠牲を産まなくていいんだ、って知ってほしいしチームで仕事をすることを身体で知ってほしい
翌日丁寧に共有LINEで状況を伝える
なぜ、そうしたのか
目的、状況を知って、手段を選ぶこと
方法の原理について伝える
いろんな無理をみんながやってきてくれたこと
もっとシンプルに出来る方法があるんじゃないかと思うし、がんばれがんばれという精神論じゃなくて、仕組みにすることが大事
納品作業が大変との話も、
毎日納品発送しなくてもいいんじゃないか、と3月に話したらその発想は無かったと驚いていた
で、4月に実際にやってみたら精神的余裕が出来た、とのこと
コントロール出来ないという様々なことについて、そんなわけないだろうと実際に見てみる
今までの思い込みから、なんでそれやってるのか?必要なのかを考えてみると
「はて?」ということがいっぱいある
忙しい
時間がない
これ以上忙しくなったら困る
などなど
だったら、なぜ忙しいのかの行程の見直しをしてみよう、と一つ一つ実際に確認していく
なんで、生産管理と会計のシステムが連携してないんだ?
なんでシステムあるのに、エクセル使ってるの?
本人しかわからない資料をつくってても、何かあった時にどうするんだ、とか
いろんなことが一元化されてないから、すべてが闇の中
実体が見えないお化けを相手にしてるというか
結果しか見てないから、コントロールは出来ないよなぁ、、、と
これでよくここまでやってきたなぁ、としみじみと驚くわけで、、、
社員さんたちの頑張りに頭が下がります
「はて?」を見つけて、整理していってシンプルにわかりやすくしたいなぁ、とつくづくと思う
そして、なんでこんなにアナログなんだ?と思うわけです
今時、なぜFAX注文なの?とかね
大企業で変革してきたことと状況は違うけど構造としては同じなんじゃないかな、と思うし、何が次に起きるのか、何をしていくことで出来るようになるのか、とか見えるとやろうとしちゃうから
焦らず、進めること大事ですね〜
5月のナカツギ仕事
1.パーソナルジュエラー協会のしほさんと取引先への提案について打ち合わせとアドバイス
2.5月18日のイベントでのオーダーやリフォームについてのお一人お一人の人物像や好みについてお伝え
パッケージなど、どんな風がいいか検討
3.社員さんたちとミーティング
4.5月29日お客さまへのアポ決まる
5.お客さまが10年ぶりに訪ねて来られて今後についての宿題をいただく
6.商品の発注から納品までのマニュアル作成を見せてもらいつつ、実際の作業行程を見る
7.工房の劣化したテントの張り替えの色決め
その他、父へ玄米食提案と食事をつくる
さつまいも畑に植える
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