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軽井沢禅的リトリート2日目

朝のカードは、「つながり」だった。
自分でつくっていた分断
分断することで、よりエネルギーがうばわる

繋がり直すこと
怒りを認めて、いじっぱりを認めて、
感情にいい悪いもないから
そうなんだね、と自分自身とつながり直すことが大切

そんなチェックインから始まる2日目

今日は、シャドーへの取り組み

イライラしたりモヤモヤすることの奥には自分が大切にしているものがある、と常々人には言ってるが、自分が取り組んでみたところ
意外なことが出てきた

「責任を果たせなかったことへの罪悪感」

父が経営者としての責任を果たさず、逃げようとしていることへの腹立ちは、自分が会社から部下を置いて逃げたことに繋がっていた

仕事を休職する時のことを思い出す
ドクターストップがかかっていても、休めなかったこと
吐き気と戦い、満員電車でパニック症状になって乗れなくなり、
それでも働いていた頃
「逃げて」と言われた時に浮かんだのは、部下たちのこと
「部下を置いて、自分が逃げるわけにはいかない」と言った時に
「会社は、部下を人質にとっているのよ。あなたが取り返しのつかないことになったら、その時もっと部下たちは悲しむ」と言われた。
なんとか自分がいなくても大丈夫なところまで仕組みを作ったが、
最後の最後は頭の中が真っ白になった
本当に、真っ白になるということがあるんだと思った
一体どうやって考えていたのかさえ、もはやわからなくなった
消えてしまいたかった
死んだら楽かな、と思ってた頃のこと
自分は部下を置いて逃げた、という罪悪感が自分にべったりと張り付いていた。

だから、責任を取らないトップのことが許せない、と反応してしまうんだ
私の中で、許せない自分がいる
そんなことを話したら、「責任」との付き合い方を変えましょう、と言われる。

「責任」の役割を人にやってもらって、その間にタオルを持ってつながってへその緒にする

ピッタリくっついていた責任
ともに歩んできた責任
今までは、一緒にいてくれてたけど
守ってくれてたけど、
もう関係性を変えます。

「これからは大人だから、自分の言動に責任を持て」と17歳の時に言われたこと
子どもでいさせてもらえなかったこと
お姉ちゃんだからしっかりしなさい
他の子は可哀想だからあなたがやりなさい責任を負うことが私の仕事になっていった

責任を負うことが前提で何事もやってきた
それは成果にもつながっていったけど、
あまりにも、背負いすぎると重たくて身動きが取れなくなる
怒りとして噴出する

そのあなたと、関係性を変えます
さよなら、とへその緒を切るようにタオルを切った

ワークをやった後、ちょっとだけ寂しかった
手放していいのか、と思った。
自分は責任を取ることで信頼を勝ち得てきた、私のいいところでもあったから。

でも、ふわっと軽くなった。
そのあいたスペースに、光と希望を満たしていった

明るいあたたかい光と希望
ふわっとあたたかいもので包まれる

そして
森へ入る

キラキラの雨氷
氷に光がさしてキラキラ

晴れてるのに雪の森はしずかで、
雪の上に光が七色に輝いている

氷の中では新芽が準備してる

静かな森
雪の下では春の準備が進んでる

仲間たちのシャドーワークは、痛みと気づきの連続で自分の中にもあることに気づくことで
父への理解が進む

もしかして、
自分への尊厳がなくて、評価という言葉を父が使うのは
他からもらおうとばかりしているんじゃないか
自分とつながってないからなんじゃないかと気づいて、ハッとした

自分と向き合ったことがないんじゃないかと、気づいた

誰かに話を聴いてもらう必要があるんじゃないか、、、
旅に出たり、仕事から離れることがいいですねと小森谷さんからアドバイスをいただく

そして、
今の自分
嫌な自分
理想の自分
の絵を描いて、それを切って貼って灯籠をつくる

ぼわーっと広がる柔らかな光
嫌な自分を理想の自分が笑顔で満たす

ほっこりあたたかい

うつくしい曼荼羅

夜は、おいしいお野菜たっぷりのパーティーで、生まれ変わったみんなと食べる食事もワインも美味しくて祝福という言葉がぴったりだった

いつものように飲みすぎて、翌日は朝寝坊をするのであった、、、、

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