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世の中にある怖いモノが1つ減った

8/28から始めた「五感を意識しよう!」というテーマの記事ですが、この2か月で少しずつ変化を感じるようになりました。

私恥ずかしい話、高校生の時にとてもこじらせていた事があって。
私は自己分析というか自分の性格を紐解く時に、数秘という占いを元にしています。キッカケは友達が数秘を使う占い師さんで彼女からいろいろアドバイスをもらったり数秘の解説を聞くと腑に落ちる事がとても多いんです。
数秘で見る私の気質の1つに「一人でいるより誰かといたいタイプ」というのがあります。

数秘は生まれた時、小学生、高校生くらいの時に新しい気質が出てくる、という考え方があってまさに高校の時に新しく出る気質が「誰かといたい」でした。
新しく出てきた自分の気質って割と暴走しちゃうというか、高校生になって新しい環境に入った不安もあいまってか「誰かとニコイチになりたい」みたいな願望があって、それにすごく執着していた黒歴史があります。

ここでややこしいのは生まれた時、小学生の時、そして高校の時でも自分が好調の時は私は「一人で動く事」が自分に合っていて良いパフォーマンスが出るタイプだという所です。
どこか不安があったりネガティブになってると誰かに依存してしまう。
そんな気質があるので、今も新しいバスケのチームにいる時に自分が一番付き合いが浅い事もあって、ふとネガティブになると自分は一人ぼっちな気がしてくるし、仲間外れになっている気がしちゃう。
でも、練習時に体育館の壁際の所にみんな自分の荷物を置くんですが、ごちゃごちゃ人の多い所に自分の荷物置きたくないんです。(笑)
だって狭いでしょ?
広い方が気兼ねなくていいでしょ?
だから人のいない方に荷物置くんです。
自分でみんなから離れてるクセに、寂しくなる。
中二病かよって自分で思います。(笑)

そんな中、この間バスケの試合中、私以外のメンバーが集まって話をしていたのを少し離れた所から見ていた時にふと
「あ、私今一人でいるだけでひとりぼっちではないな。これ、私が10歩くらい歩いただけで一人じゃなくなるやつだな」
と、すっと思えたんです。
その後、自分のタイミングで10歩移動してみんなに近づくとみんなは当たり前のように私の入る場所を開けて、ふわっとなんのノイズもなく合流しました。

あぁ、そうか。今までの事もきっと、これだけの事だったんだろうなー

と思いました。

バスケのプレーでも一人でドリブルして突っ込んでいくのが好きです。
自分の気分が乗った時に自分のタイミングで動きたい。
もちろん周りの事も見てるけど、自分勝手に行きたい時はある。
相変わらず荷物は広い所に置きたいし、一人でぼーっとしてる時間がほしい。

自分に集中してみたら、自分を客観的に見る事ができたように思います。
なんだか「世の中にある怖いと思っていたモノ」が1つ減った感覚があります。
私が怖いと思っていたのは「ひとりぼっち」
でも、ひとりぼっちは10歩ほど移動すると無くなるようなもの。

なんだか1つのセルフ支配が解かれた気分です。



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