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お腹の中の娘からのメッセージ

昨年、娘を帝王切開で出産しました。

妊娠中、ずっと逆子だったので、このままなら帝王切開で産むことになるのかな~と思いながら過ごしていました。

29週目の定期検診の前日、少量の出血があったため検査をしてもらったところ、子宮筋腫が見つかりました。

先生いわく、逆子がなおれば普通分娩は可能。ただ、なおらなくて帝王切開になった場合、ちょうどメスを入れる位置に筋腫があり、多量出血する危険性があるとのこと。

なぜ妊娠後期になるまで見つからなかったのかな~という気もしましたが、どうやら筋腫は妊娠中に大きくなったようです。初期の超音波検査では気づかない位の大きさだったものが、5センチまで育っていました。

良性か悪性かは不明。よっぽど良性でしょうと言われましたが、もしかして悪性だったらどうしよう。。。と不安にもなりました。

近所にある産婦人科に通っていたのですが、ハイリスク出産になる可能性があるため、地元の大きな総合病院を紹介されました。

総合病院で診てもらったところ、筋腫が産道への入り口付近にあるため、逆子がなおったとしても筋腫が邪魔して産道を通ってこれないかもしれない(通ってこれるかもしれないけどリスクがある)ということがわかりました。

そのため、「逆子のままでも、逆子がなおっても、安全のため帝王切開で産みましょう。ついでに筋腫も取りましょう」ということになりました。

結局産まれるまで逆子のまま、37週で帝王切開で出産&筋腫の摘出をしました。娘は無事に産まれ、筋腫も平滑筋種という良性のものであることがわかりました。

娘がずっと逆子だったからこそ、大きい病院で安心して出産に臨めましたし、筋腫も同時に取ることができました。

きっと娘がお腹の中から「ママ、筋腫あるよ~。取ったほうがいいよ~」と教えてくれていたのかな~と勝手に思っています。






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